HTML 5.2 は、2017年12月14日 に W3C が勧告した、HTML5.1 の改定版です。
HTML 5.1 と HTML 5.2 の差分は下記の文書に整理されています。
主に、下記の変更が行われています。
<dialog> 要素が追加されました。
<input type="button" value="Open" onclick="document.getElementById('dialog1').showModal()"> <dialog id="dialog1"> <p>Hello!</p> <input type="button" value="Close" onclick="document.getElementById('dialog1').close()"> </dialog>
<keygen>、<menu>、<menuitem> 要素が廃止されました。
× <keygen> × <menu> × <menuitem>
<a>, <area>, <iframe>, <img>, <link> 要素に referrerpolicy 属性が追加されました。
<a referrerpolicy="...">...</a>
<link> 要素に nonce 属性が追加されました。
<link rel="..." href="..." nonce="hUygTfgbgFcdRt5eDqpLfB6f==">
<iframe> 要素に allowpaymentrequest 属性が追加されました。
<iframe allowpaymentrequest src="..."></iframe>
<input> 要素の inputmode 属性が廃止されました。
× <input inputmode="...>
コメント の規則が変わり、-- を含むことが可能となりました。
<!-- コメント中に -- を含むことが可能となりました -->
その他、主な変更として下記があります。