フォントを変更するにはスタイルシートの font-family を指定します。指定可能なフォント名は「フォントの一覧」を参照してください。空白文字を含むフォント名の場合は、'...' で囲んで指定します。
文字を <span style="font-family:'MS 明朝'">明朝体</span> で表示します。
文字のサイズを変更するにはスタイルシートの font-size を指定します。
通常の文字 <span style="font-size:16pt">16ptの文字</span>
太字にするには、<b> を用います。
<b>太い文字</b>
スタイルシートの場合は font-weight を用います。
<span style="font-weight:bold">太い文字</span>
太字にする目的が「強調」であれば、<b> ではなく <strong> を用いることが推奨されています。ブラウザによっては色を変えるなど、太字以外の手段で表現されることもあります。
<strong>強調された文字</strong>
斜体にするには、<i> を用います。
<i>Italic</i>
スタイルシートの場合は font-style を用います。
<span style="font-style:italic">Italic</span>
斜体にする目的が「強調」であれば、<i> ではなく <em> を用いることが推奨されています。ブラウザによっては色を変えるなど、斜体以外の手段で表現されることもあります。
<em>強調された文字</em>
下線を引くには <u> を用います。
<u>下線文字</u>
スタイルシートの場合は text-decoration を用います。
<span style="text-decoration:underline">下線文字</span>
取り消し線(打ち消し線)を引くには <s> や <del> を用います。
<s>取り消し線</s> <del>取り消し線</del>
スタイルシートの場合は text-decoration を用います。
<span style="text-decoration:line-through">取り消し線</span>
文字を点滅させるには <blink> を使用していましたが、現在では非推奨となっています。
<blink>この部分の文字が点滅します</blink>
JavaScript を用いて点滅を実現するには、下記のようにします。
<script> window.addEventListener("load", function() { setInterval(function() { var objs = document.getElementsByClassName("blink"); for (var i = 0; i < objs.length; i++) { obj = objs[i]; if (obj.style.visibility == "visible") { obj.style.visibility = "hidden"; } else { obj.style.visibility = "visible"; } } }, 800); }); </script> <div class="blink">AAA</div>
H2O(水)や、E=mc2 など、元素記号や 2乗を表すには、<sup> や <sub> を用います。
H<sub><small>2</small></sub>O E=mc<sup><small>2</small></sup>