<html> - HTML文書
目次
概要
- 形式
<html lang="...">
~</html>
- サポート
- https://caniuse.com/mdn-html_elements_html
- カテゴリ
- 該当無し
- 親要素
- 無し。(文書のルート要素として)
- 子要素
- ひとつの head要素、それに続くひとつの body要素
- タグの省略
- 開始タグ: html 要素の最初のコンテンツがコメントではない場合、省略可能。
- 終了タグ: html 要素の直後がコメントではない場合、省略可能。
- 属性
- グローバル属性
- manifest ×
説明
html は HyperText Markup Language の略です。この文書が HTML 文書であることを指定します。
属性
- グローバル属性
- 詳細は グローバル属性 を参照してください。
- manifest=version
- [非推奨]
LS/H5
- キャッシュ制御のための マニフェストファイル を指定します。HTML5 で追加され、HTML Living Standard でも当初はサポートされていましたが、現在では削除されています。代わりに Service Worker を使用してください。
- version=version
- [非推奨] H2-2
- HTML文書のバージョンを示すために HTML2.0 で定義されていましたが、あまり使用されていません。
使用例
HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>テスト</title>
</head>
<body>
ここが本文です。
</body>
</html>
HTML 4.01 や HTML5 の仕様では、<title>~</title> は必須だけれども、<html>、<head>、<body> は開始タグも終了タグも省略可能と定義されています。しかし、わかりやすさの点から <html>、<head>、<body> も省略せずに記述することをおススメします。
詳細
lang 属性の必要性
html 要素に lang 属性を指定することがよくあります。ブラウザによっては、この属性により、言語に適したデフォルトフォントを変更する(Firefox)、q 要素の引用符を変更する(Chrome, Firefox) など、言語に応じたカスタマイズが行われることがあります。この属性を省略すると Chrome などでは文書を英語文章と判断し日本語に翻訳するか否かのダイアログを表示することがあります。詳細は lang 属性の説明を参照してください。
HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
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リンク
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初版:1996年9月10日 最終更新:2025年1月12日
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