ウィンドウをいくつかのフレームに分割します。Internet Explorer 3.0 や Netscape Navigator 2.0 でサポートされていました。HTML4.01 でも、「HTML4.01 Frameset」 として定義されていましたが、HTML5 では破棄されました。最近では使用例はだんだん減ってきており、代わりに <iframe> や、<div> とスタイルシートによるレイアウトが用いられるようになってきました。
<html> <head> <title>フレームテスト</title> </head> <frameset cols="50%,*"> <frame src="frame1.html" name="frame1"> <frameset rows="50%,*"> <frame src="frame2.html" name="frame2"> <frame src="frame3.html" name="frame3"> </frameset> <noframes> このページはフレーム対応のブラウザでご覧ください。 </noframes> </frameset> </html>
■ブラウザ | |
frame1.html の内容 |
frame2.html の内容 |
frame3.html の内容 |
フレームとフレームの間の境界線を表示しないようにするには、frame タグの frameborder 属性に 0 を指定します。
<frameset cols="50%,*"> <frame src="frame1.html" frameborder=0> <frame src="frame2.html" frameborder=0> </frameset>
リンクをクリックした時に、リンク先を別のフレームに表示したい時は、<a> タグの target 属性にフレーム名を指定してください。
<a href="xxx.html" target="frame2">XXX</a>
リンク先を、フレームを解除して表示したいときは、target 属性に _top を指定してください。
<a href="xxx.html" target="_top">XXX</a>
一度に複数のフレームを書きかえるには、JavaScript を使用する必要があります。
<script> function jump() { top.frame2.location.href = "aaa.html"; top.frame3.location.href = "bbb.html"; } </script> <a href="#" onclick="jump(); return false;">XXX</a>