<noframes> は、フレームに未対応のブラウザのための文章を記述するために用います。フレーム対応のブラウザにはフレームの内容が、フレーム未対応のブラウザには <noframes>~</noframes> の間の内容が表示されます。HTML 4.01 Frameset 取り入れられましたが、HTML5 では廃止されました。
<html> <head> <title>フレームテスト</title> </head> <frameset cols="50%,50%"> <frame src="fileA.html"> <frame src="fileB.html"> <noframes> <body> こちらに、<a href="fileC.html">フレーム未対応版ページ</a> があります。 </body> </noframes> </frameset> </html>
<noframes> は、<frameset>~</frameset> の間に記述する使用法と、通常の <body>~</body> の間に記述する使用法があります。前者の場合、noframes の包含可能要素は body のみになります。<body> タグは開始タグも終了タグも省略可能ですが、省略した場合もブラウザが適切に補ってくれるため、body に対するスタイルシートは有効です。後者の場合、noframes の包含可能要素はブロック要素とインライン要素のみとなります。