「とほほママ」のおとぼけ雑記帳(育児編)
とほほママのおとぼけ雑記帳(育児編)
お子様にまつわる、とほほママ&とほほパパのおとぼけな日常をピックアップしました。
我が家のおねえちゃん(現在7歳)とおチビちゃん(同4歳)の生態もご紹介しちゃいます。(最新順)
■ネクタイ
朝、チビちゃんを起こしに行ったパパ。なんとか機嫌よく目覚めさせようと四苦八苦。
「これはなーんだ?」
ネクタイを指差して聞いている。寝ぼけ眼のチビちゃんはひとこと「マフラー。」
「うーん、ちょっとちがうなぁ。ネで始まってタイで終わるものだよー」とパパ。
様子をのぞきに来たママが
「ネコ・タイかなぁ。」
するとチビちゃん
「ネ・ム・タ・イー。」
オネムのチビちゃんに一本取られたー。
■とけた?
フロ上りにおねえちゃんの髪をドライアーで乾かしてやった。自分で髪をとくというのでまかせておいた。
「熱いー、頭がドライアーで熱くなってるーーー。」
おねえちゃんは、なにやらぶつぶつ言いながら扇風機の前で髪をバサバサ。
「頭、とけた?」
と尋ねると「ううん。」と首を横に振りながらヘアブラシを片付けている。
「髪とけてないのにブラシしまうの?」
「とけたよ。」
ちんぷんかんぷんの返事に目が点のとほほママ。よくよくきいてみると
「『頭が熱い』って言ってたから、『頭溶けた?』って聞かれたのかと思った。」だって。
■忘れ物
おねえちゃんが放課後、児童館で母の日カーネーションづくり。
五時を過ぎたのに帰らない。おかしいな・・・。
すると電話が鳴って「児童館です・・・」
何かあったのかと心配したら
「ランドセル忘れてます。」
ちょうどその時「ただいまー」
カーネーションを大事に抱えたおねえちゃんが帰ってきた。
「取りに行かせます・・・。」
何はともあれカーネーションありがとネ。
■忘れ物パート2
おねえちゃんがまたまた忘れ物をした。
五時間目に使うボンドを持って行ってない。
「もう、しょーがないわねー。忘れ物ばかりするんだから・・・」
学校に届けにいったとほほママ。学校に着いてふと気づいた。
「あれ?ボンド忘れた・・・。」
この子にしてこの親ありっ!
■伊予柑(←おいしいよねっ)
チビちゃんもようやく年長組さん。
幼稚園の帰り道、チビちゃんが言った。
「あのね、幼稚園でね、いよー・・かん、だっけ?いよかん?食べるからお皿が要るんだって。」
「いよかん?幼稚園で伊予柑もらえるの?」
「うん。それと、扇子。」
皿と伊予柑と扇子?
いよかん、いよーかん、ぃようかん・・・。「いよかん」の正体は「羊羹」だった。
年長組さんは茶道を習う。・・・お茶菓子だったのね。
■おかあさんごっこ
5歳と8歳の我が家のむすめ達の会話。
「おねえちゃん、おかあさんごっこしよー。」
「うん、いいよー。じゃあ、何になろうかなぁ。」
「ねー、おねえちゃんは、おねえちゃん(の役)、やってー。」
「いいよー。じゃあ、ゆーちゃん(チビちゃん)は何になる?」
「んーーーー、ゆーちゃんは、ゆーちゃん(の役)やるから。」
※おーい、そのまんまじゃないのー、と思ったとほほママでした。
■子供は風の子
北風の中、自転車の後ろに乗っけたチビちゃんが言った。
「ねー、ママ。わたし、かぜの子かも。」
確かに、『子供は風の子元気な子』とか、よく冬になると言われてたっけ・・・。そんなふうに思いながら
「『北風小僧の寒太郎』になりそう?」とたずねてみたら、
「今日、先生が、コンコンせきが出てる子がカゼの子だって言ってたよ。2人カゼの子だって。」
■たこやき
幼稚園の運動会で『たこやきなんぼマンボ』という面白い曲を踊ることになったおチビちゃん。
家でも元気いっぱい歌って踊って見せてくれる。
中でも傑作は舌っ足らずの歌。
「うちだゆーきな、たーこやっきやからー」
・・・内田有紀な、たこやき?なんじゃそれは・・・
不思議に思ってよくよく確認してみたら、
「うちら、陽気な、たこやきやから・・・(関西弁)」だった。
■なごり雪
お風呂で「なごり雪」の一番の歌詞を娘に教えていたパパ、歌詞の理解度を試そうと問題を出した。
「出てくる人は何人?」
「ふたりー」
「今どこにいるの?」
「えきー」
「誰が汽車に乗るの?」
「ふたりー」
お姉ちゃんが答えていたら、
「ふたりいっしょに駅まで来て、ここでバイバイするんじゃないの?」
と、おチビちゃん。お見送りとは、なかなかするどい。
「じゃ、この汽車はどこ行きでしょう?」
ここまで順調にきたので、パパは絶対答えられない難問を出した。
これはちょっと答えるのは無理かなー。
すると、しばらく考えたお姉ちゃん、元気にこう答えた。
「なごやー」
なごやゆき、なごりゆき・・・うんうん、似てるね。
■お正月
お姉ちゃんが二、三歳頃のこと。
「お正月さんが来るから」と、家を掃除し、しめ飾りや鏡餅を飾った。
「あー、これでお正月さんが来るわー。」
とほほママはむすめにそう言っていた。
大晦日のNHK離れが進んで、年越しライブしちゃうアーティストが現れた。
年越しライブの中継で、カウントダウンを始めたサザン・オールスターズ。
「ほら、もうすぐお正月だよ。お正月さんが来るよ。」
家族でTVを見ながら、三人でワクワク。
「3・2・1・オメデトー!!!」
桑田さんの声に合わせて
「おー、おめでとー。お正月さんが来たね-。」
普段とは違った雰囲気に、お目々パチクリのおねえちゃん。
数日後・・・
「お正月どうだった?」
と聞かれたおねえちゃん。
「うん、なんかねー、お正月さん、歌うたってたよ。」
お正月さんはギターを片手に歌いながらやってくる・・・。
■木になる?
昼間にいきなりパパが歯を磨きはじめたので、
「パパ、なんで歯みがいてるの?」と、チビちゃん。
「んー。気になったから。」とパパ。
するとチビちゃんがひとこと。
「パパ、木になにがなったの?」
「うーん。うーん。」パパが答えに困ってた。
■麦茶コーヒー
TV「あるある大辞典」の予告に「麦茶に砂糖入れて・・・」という話がありました。
濃く煮出した麦茶は香ばしくてちょっぴり苦いのです。
私も小学校低学年のころ、学校から帰ってきて煮出した麦茶の香りがすると、
コーヒーと思い込んで、砂糖を入れてもらって飲んでいました。
オコチャマだった私は、「特製オコチャマコーヒー」と思って飲んでいたのです。
甘いので子供には結構「いける味」だったのです。
我が家のむすめたちも大好きです、「麦茶コーヒー」。
むすめたちにはちゃんと「麦茶」って教えてありま~す。まだあたたかい濃い麦茶で作るのがポイントです。
■はじめまして
英会話のビデオをみたあとでチビちゃんが独り言のように練習している。
「なぃすとみぃとー」
「なぃすとめぃとー」
「なぁすとめぃとー」
・・・だんだん、「ナスとトマト」になってきた。
■アリガトさん
チビちゃんとおねえちゃんが庭で遊んでいた。
「はい、おねえちゃん、これ。」
「おっ、アリガトさん。」
仲良く遊んでいるな、と聞いていると
「ねえ、おねえちゃん。アリガトさんって、どおいう人なの?」
「・・・・・・アリガトさんっていうのはね・・・」
おおっと、もうすこしで、聞き流すところだった。
『おりこうさん』は、『お利口な人』。じゃ、『アリガトさん』は?という素朴な4歳の疑問だったのね~。
『ありがとうな人ってなに?』ということなのよぉ~。
お姉ちゃん少しも慌てず
「・・・・アリガトさんっていうのはね、人じゃなくて、ありがと、ってことなのよ。」
お姉ちゃんお見事!!次は「ご苦労さん」と「お疲れさん」でも解説してもらおうかな?
■我が家のマック・インストラクター
我が家にマックがやってきた。
ウィンドウズマシンと仲良く並べた。
パパがウィンドウズマシンでホームページを作っていると
横でおチビちゃんがマックのお絵描きソフトをはじめる。
誰に教わったわけでもないのに見様見真似で電源を入れ、アイコンをクリックし、ファイルを開いて・・・。
ソフトを立ち上げると、あとは自由自在。
思わずパパがマックの画面をのぞき込む。
チビちゃんは、さながら4歳の美人(?)マック・インストラクター。
パパはすっかりお客さんになって、デモンストレーションしてもらっていました。
■怪獣ティラミス?
「ママ、私がもっと小さい頃、パパの好きなティラミスを川に流しちゃったんだよね。」
学校から帰ってきたおねえちゃんが、突然とんちんかんなことを言い出した。
「ティラミス?」
パパは甘いものが大の苦手。なのに何をいってるの?と思っていたら
「ほら、ウルトラマンの怪獣の・・・。」
そう言えば彼女が2歳の頃、ガシャポンのカプセルに入った怪獣を川に落として流してしまったことがあったっけ。
確か怪獣の名は・・・・・。
「怪獣ミクラスだ。」
■あったーらし~い?
とほほママが英語ビデオを娘に見せていたときのこと。
「あったーらし~い、あったーらし~い。」
リピートの声がさっきより一段と元気に。しかも日本語?
「あったーらし~いーーーーーーー。」
よくよく聞いてみたら、
「アンダー・ザ・シー」だった。
■ごっちまった
チビちゃんが2歳半頃のこと。
まだまだカタコト、省略語でのおしゃべり。
「ごちそうさまでした。」が上手にいえず
「ごった。」
といっていました。しばらくすると、少し進歩して
「ごっちったっ。」
かわいい手をあわせてあいさつしてくれるようになりました。
ある日ママが「ごちそうさまでした。」というと、カタコトのチビちゃんが元気よく
「ごっちまっちまっちまっったっ!」
言い方が、あまりにかわいいので、おもわず
「じょうずねぇ。もいっかい、いって。」とリクエストしてしまいました。
あのころがとっても懐かしいです。
■大きくなったら
親馬鹿なとほほママは、今から娘の将来をあれこれ。
学歴を身につけさせるべきかしら
一芸を身につけさせるべきかしら
今からお稽古事をしなきゃいけないかしら
塾はどうしましょう
教育費は・・・・
と、考えながら、我が家のおねえちゃん(当時6歳)にたずねてみた。
「大きくなったら何になりたいの。」
「う~ん・・・・・」
しばらく考えていたおねえちゃん。
「あのね、ママみたいな普通の人になりたいの。」
■だいきだい
おチビちゃんの大好きなアンケートや懸賞のはがき。
枠内にいろいろ記入するのが「いちにんまえ」らしくて娘のお気に入りである。
最近は、近所のスーパーからミッフィーちゃんのついた応募はがきをもらってきてご満悦。
ある日、応募券を貼ろうと、パパが娘の差し出したはがきを見て大笑い。
住所欄に娘の字で
「ままなんかだいきだい」
と書いてあった。
その話をあとから聞いたとほほママ。そういえばこの前、娘を叱り飛ばした時、「ママなんか大嫌いっ」ってごねていたっけ。
ばつが悪くなった娘は
「もう書かないの。」って消しゴムを取り出し、自分で消してくれました。
■おじゃるちゃんのテーマ
NHKアニメ「おじゃる丸」のオープニングテーマはサブちゃんが歌っている。
なかなか素敵な歌なのだが、ある日、チビちゃんが一生懸命歌っているのを聞いて、ママはおもわず吹き出した。
「ぽーつ、ぽーつ、あめがふりゃ~」のところを
「ぼーつ、ぼーつ、ダメだこりゃ~」
と歌っているのである。
このネタは「没」にしないぞー。
■元気になって
マンションの階段に古いつばめの巣があった。
春になってその巣からかわいいひなの声が。
声の主はスズメの子。
巣立ちを楽しみにしてたのに、ある日変わり果てた姿に。
数日経ってもそのままなので、とうとう埋めてやりました。
それを見ていたチビちゃんは
「スズメさん、早く元気になるといいね。」
・・・ちょっと、物思う出来事でした。
■人類の起源
むすめが何やら考えている。
「パパのパパはおじいちゃん、パパのママはおばあちゃん・・・・」
当時5歳のおねえちゃんは、もう論理的思考がお得意だった。
「じゃあ、おじいちゃんにもパパとママがいて、おばあちゃんにもパパとママがいて、そのパパとママにもパパとママがいて
・・・っていうと、一番最初はいったいだれなの?」
ふむ、君は人類の起源にまでさかのぼって行ったんだね。
■生命の起源
おねえちゃんが、入院した頃のこと。(5歳の夏!)
「ママ、人間はどうして生まれてきたの?」
「ママ、人間は死んだらどこへ行くの?」
5歳児が突然、生命の起源にまで目を向ける哲学者になってしまった。
■好物
昔の子供の好物といえばハンバーグやカレーライス。
我が家の娘達はといえば
もずく、しめさば、いくら、カニ、はまちの刺し身・・・。
将来が楽しみだ、とパパ。
■あ・さいた~、あ・さいた~
「あ・さいた~、あ・さいた~、あ・ちゅーりっぷーの~」
なぜか最近チューリップの歌に「あ」をつけながら歌いはじめたチビちゃん。
おもしろいので、そのまま聞いているのだが
「あ・あああ~か、あ・あ~~か」
と、「あかしろきいろ」のところで毎回困っている。
■じっとして
草引きをしていたら1センチほどの立派なダンゴムシが。
珍しく大きいので、娘達に渡してやった。
「こら、虫さん、じっとして。」
ダンゴちゃん、と名付け、しばらく遊んでいた娘達。
「ママ、ここダンゴムシのお家だから壊さないでね。」
どうやら石で囲ったお家にダンゴムシを閉じ込めたらしい。
ダンゴムシも災難だったね。
■ままかり
とほほママがパパにたずねていった。
「パパー。ママがまだ若かりし頃がなつかしい?ママがまだほそかりし頃が?」
それをきいていたおねえちゃんが
「ねー、ままかりってなんだったっけぇー。」
「ままかりじゃなくて、若かりし、ほそかりし、っていったの。」
「で、ままかりは?」
・・・寿司ネタの名前の由来を説明させられたママとパパ。
肝心のパパの返事を聞きそびれてしまったじゃない。
■ぴかつ?寄席?
このコーナーを始めた頃にはまだ赤ちゃんだったチビちゃん。
4歳になり、文字を覚えて自分なりに書き始めた。
かわいいポケモンのキャラの絵を描き
その横に『ぴかつ』と書き込みが・・・
「ぴかつってなに?」ママが尋ねると娘は
「ぴかちゅ、だよ。」
タ行サ行がうまく言えない娘には自分の発音通りに書くと
「ぴかつ」になるらしい。
さあ、ここで問題です。
この法則(?)で「よせ」は何と読むでしょう。
「寄席?妖精?」
答えは・・・「よーちぇー(幼稚園)だよ。」
■パパの会社にギンガマン
「ギンガマンとかが居るところでお仕事しているパパがすき。」
幼稚園でチビちゃんがつくった父の日のプレゼントには、こんなメッセージがあった。
そう言えば会社へ出勤するパパに、チビちゃんはこう言っていたっけ。
「パパー、今日もギンガマン見に行くの?」
家族デーで社内を見学した時、アトラクションに来ていたギンガマン。
娘は、毎日会社でギンガマンを見るのがパパの仕事だと思っていたらしい。
■ウルトラマンタロウ
「ウールートーラの父がいるー、ウールートーラの母がいるー」
とほほママが歌い出すと、わかった顔をして娘はこう続けた。
「そーしーて・ターローウーは・どーこーにーい・るー。」
・・・・久々のおとぼけ娘のこの歌に吹き出してしまった。
パパに報告すると、
「だーかーら・ターローウーが・こーこーにーい・るーっ!!て歌うんだ。」
と真顔で答えてくれた。
■サトシのポケモン
子供たちとポケモン名前クイズをやっていた時のこと。
「あの付くポケモンは?」
きかれたパパは、娘に叩き込まれたポケモンの名前を挙げていく。
「アーボ、アーボック、アズマオウ。」
「正解ー。じゃあ今度は2つずつね。さとしのポケモンは?」
「2つ?さとしのポケモン?ええと、ピカチュウとヒトカゲと‥‥」
「違うよぉ、さとしのポケモン~~。」
パパはキョトンとしながら
「さとしのポケモンでしょ、ええと‥‥ピカチュウと‥‥」
「パパ、『サトシ』じゃなくて、『さ』と『し』が頭につくポケモンだよ~。」
■トムとジェリー
5歳のおねえちゃんがTVを見て「あ、トムとジェリー!」
2歳のチビちゃんもカタコトで「あ、トマッとジェジー!!」
おとぼけとほほママは思わず「あ、トマトゼリー!!」
おねえちゃんが、一言「似てるけど、違うの!!」
■カモメ
パパと上野の国立科学博物館へ出かけた5歳のおねえちゃん。
偶蹄目とか羊蹄目とか分類された標本を見ながら
「パパー、カモメだよぉーっ、カモメってかいてあるーっ。」
しかし、どう見てもカモメには見えない。
変だなぁと思いながら見てみると、「カモ目」と書かれていた。
■うしさん
2歳のちびちゃん。2人めの子は日ごろあまり構われてないので、
一体どのくらいの理解力があるのか、テストを始めたパパ。
50音表の絵を指差しさせて
「ウシさんはどれ?」
むすめはニッコリしながらアリさんを指差した。
「それはウシさん?」
パパが言うと、むすめは自信満々でうなずいた。
「うーん。ム・チ・さーん(うん、虫さん)。」
パパはずっこけながら
「‥‥うんうん、たしかに似てるね。」
■携帯?
2歳のちびちゃんが「もしもーし、もしもーし。」
よく見ると、電話ごっこの携帯電話は「薄型電卓」だった。
(確かに数字ボタンがついている)
またまたちびちゃんが「もしもーし。うん、うんうん。じゃねー。」
今度の携帯電話は‥‥
チビちゃんが耳から離してパタンと折りたたんだのは
「鏡付きエチケットブラシ」だった。
「‥‥うんうん、たしかに似てるね。」
■イチョウ
幼稚園の帰り道。むすめとママの会話。
「わーい、葉っぱさんだぁ。」
「この葉っぱの名前知ってる?」
「わかんなーい。」
「イチョウの葉っぱだよ。」
「ふーん。ブチョーの葉っぱかぁ。」
ママ譲りのボキャ耳(「ボキャブラ天国」耳)ね。
■食事制限
「わたし、子どもに母乳やってるんで食事制限中なんです。」
幼稚園ママのクラス親睦会でのこと。焼き肉屋さんでランチを食べてたらそんな話題に。
「食事制限?」
「あ、お肉食べたら乳腺詰まるっていうんだっけ。」
ママサンたちの会話に耳ダンボのとほほママ。
ふうん、そうなんだぁ。
とほほママはしっかりなんでも食べてたぞっ。お肉なんかたらふく食ってたぞ。
そうかぁ。お肉は駄目なのかぁ。
2人めをしっかり2歳目前まで母乳で育てたとほほママは、そんなの知らなかったよ~ん。
■受容的態度・共感的理解?
「ママー、ママー。アウチレッターったー。」
今日もまた、2歳のむすめの謎めいた言葉に???が飛ぶ我が家。
「ママー、アウチレッターったー。」
何のことやらわからないので、ママはとりあえず
「うん。」と返事する。
「ママー、アウチレッターったー!」
「うんうん。」
「マーマー、マーマー、アウチレッターったー!!」
「うんうんうん。」
「マーマー!!!!アウチレッターったーーー!!!!」
むすめの声はどんどんエスカレート。仕方なく
「うん、うん。アウチレッターね。」
「ウン。」
やっとわかってもらえた、と大満足のむすめ。
一体アウチレッターったーって何だろ。わからなくっても、復唱すると納得するのね。これが心理学の「受容的態度」ってやつかぁ。
■飛行機
機内でもらった子供用のおもちゃの中に飛行機の模型があった。
結構良くできていて本物っぽい作りになっている。
乗り物系大好きの下のむすめ(2歳)が、家でその模型を手に遊んでいた。
「ブーン、ブゥゥーーン。」
手に持って歩きながら飛行機が飛んでる風にしていたが、壁際に来ると突然
「ぴたっ。」
と壁に飛行機をとまらせた。
「ブウーーン、ぴたっ。」
おいおい、ハエじゃないんだから。
■大森?大井町?
川崎から大森を通過して大井町で降りるはずだったとほほママとむすめ二人。
駅の路線図を見ながら、
「大森と大井町の大の字が同じだねー」
「ご飯がおおいー。ご飯がおおもりー。」
などと、またまた駄洒落を言いはじめた。
そうこうしているうちに「おおもりー、おおもりー」とアナウンス。
「あっ、大森だ。降りなくっちゃ」‥‥‥と、大森で降りたのはいいけれど、降りるはずだったのは大井町。ここは大森。
「‥‥‥‥あれ?」
■むすめの初恋その後
幼稚園の課外活動の後、むすめがクラス担任に帰りの挨拶をしていると、憧れのジュンイチ君がやってきて、おもむろにむすめのほっぺにチュッ。
ビックリのママが「ジュンちゃんチュしてくれたのぉ?はずかしー。」
帰り道にむすめにこっそり聞くと「お帰りの時いつもほっぺにチュしてくれるの。」だって。
■脱いでもすごいんです
幼稚園に娘を連れていった帰りのこと。ちょっと離れた所から、おかーさん方の立ち話の声がする。
「脱いでもすごいんです、なのよぉー。」
なんだかよく分からないけれど、とほほママは想像した。
‥‥とほほママならそりゃー「脱いでもすごい」ぞ。
産後お腹とお尻についた皮下脂肪がね。
■壊れてたらどうする?
とほほママは飛行機が苦手です。地に足がついてないのは妙に怖い。
それでも、やっと4回目の搭乗で、ちょっとは余裕が出てきたかな、
と思っていたら、着陸サインが出た時にむすめが言った。
「ねーママ、飛行機壊れてたらどうする?」
お願いだから、こんな時に言わないで。
■おおきくなったら?パート2
「ママ、きんぎょさんは、おおきくなったらどうなるの?」
またまたきかれて、ママは
「きんぎょさんはね、おおきくなったら鯉のぼりになるんだよ。」
「え!?こいのぼりぃ??」
またまた驚くむすめ。
「そんなにおおきくなったらどうしよう。」
むすめにきかれて
「そしたら、幼稚園の鯉のぼりと一緒に飾ってもらおう。」
「うん、それがいいよぉ。」
またまた信じてしまったむすめでした。
■おおきくなったら?パート1
「ママ、カメさん、おおきくなったらどうなるの?」
(当時4歳の)むすめにきかれて、ママは両手を大きく広げながら
「カメさん、こぉーーーーんなにおおきくなってガメラになったら、お空に飛んでいくんだよ。」
「え!?」
ちょっとのけぞって驚くむすめ。
「♪ガーメラー、ガーメラーって歌いながら、コマみたいに回って飛んでいくんだよ。」
「えぇー!?トトロのコマみたいに?」
「そう。パパに聞いてごらん。♪ガーメラー、ガーメラーって歌ってくれるから。」
「うわぁー、飛んでいっちゃうのぉ。うはははははーーー。」
‥‥本気で信じてしまったむすめでした。
■語形変化?
夏だ!扇風機の季節だ!!(今はエアコン?)
でも我が家では毎日2台の扇風機が大活躍しています。
子供の頃よくやった遊び、回っている扇風機に向かって喋るの、なつかしいでしょぉ?
「あーーーーー」と延ばした声が「あぁあぁあぁあぁ」みたいになるの。
我が家の娘たちは今これが楽しみ。
扇風機に向かって「なーんでーすかーぁぁぁぁぁ。」
(当時4歳の)娘が言うと、真似をして片言しか言えない(当時1歳の)チビちゃんが
「なーんてったーぁぁぁぁ。」
それを聞いて親たちは「なーんでっかぁーーー?(関西弁風)。」
が始まったと面白がっています。
■タラチャン
今の家に引っ越して来てすぐ。上のむすめと同い年の近所の子に初めてあった時(3歳の頃)のこと。
その子に「おなまえは?」と尋ねたら、返ってきた言葉は
「タラチャン。」
え?女の子なのにタラチャンなの???いや、そんなばかな。じゃ、おかーさんはサザエさん???まさかそんなはずは‥‥
思わず絶句したとほほママの頭のなかにはいろんな事がグルグルと回っていました。
するとその子のお母さんが
「サヤです。」
よかったぁ。そうよね、女の子にタラはないわよね、きっと。
確かに我が家の上のむすめも「サ行」が言えずに「タ行」になってたから「タラ」になるのもうなずける‥‥。
■自動翻訳「カァタ、ウニョウニョ」
親の耳には自動翻訳機がついている。これ、ほんと。
我が家のおチビちゃんの例を挙げましょう。
(1)「ミッッチャー」「メッッチャー」「ミッッター」
これを翻訳すると「ミッフィーチャン(ブルーナーのうさぎ)」「メルチャン(ミルクのみ人形)」「ミッキーサン(ディズニー)」
(2)「ミッッター、ミッター」
これは「ミッキーサン見えたー」
(3)「カァタ、ウニョウニョったねぇー」
これは「かめさん、あんよあんよ、してたねー。」
家族じゃなきゃわかんないよ、きっと。
■エッチー、アッホー
毎日夕方5時になると見る「おかあさんと一緒」。
2歳を目前にしてやっと発語数が増えて来たおチビちゃん、なぜか突然
「エッチー、アッホー」。
なんだろ?と思ってみてみたら‥‥
ドーナツ島の「レッシー」と「ファド」でした。
■どなたの?
休日の昼。TVを見ながらのお食事タイム。
焼き肉を取皿にのせ、(当時1才の)おちびちゃん用に小さくちぎっていたら、(当時4才の)おねーちゃんがいった。
「ねー、それ、どなたの~?」
珍しく丁寧に「どなた」なんて使ってくる娘に、ママは傍目もふらず安くてかたーい肉を切りながら、
「これは、おちびちゃんのだよー。」と声だけ返した。
おねーちゃんは「???ちがうよ、それじゃなくて、さっきの、どぉなったのぉ?」
おや?っと思っておねーちゃんの方を見たら、
パパの頭で見えなかったTVのシーンをパパに尋ねているところだった‥‥。
‥‥もうっ。お子ちゃま語って、まぎらわしい。
■ママ描けたよ
ペイントブラシで遊んでいたむすめが、隣りの部屋でごろ寝してるパパに声をかけていた。
二人のやりとりをなんとなく聞きながら、おちびちゃんを寝かしつけてたママ。急にむすめに
「ママ、描けたよー」といわれて、
「うんうん。描けたの。ママ今、手はなせないから後でねー。」と応えた。
すると、むすめは
「ちがうよ。ママに言ってんじゃないの、パパに言ってんの。」
かわいくない言い方にママ激怒。
「だって今『ママ、描けたよ』って言ったでしょ!」
「言ってないもん。」
「言ったじゃない。」
パパがクスクス笑っていった。
「おねーちゃんは『パパ、ママ(の絵)描けたよ』って言ってたんだよ。」
‥‥フント(ほんと)にお子ちゃま語って、まぎらわしい。
■あかちゃんは甘いにおいがする
「赤ちゃんっていい匂い。ほんわか甘ーいおっぱいの匂い。」ってホント。
粉ミルクで育てたおねーちゃんはいつもゲフゲフ戻しやすく、しかも粉ミルクは消化されにくいらしくすぐ固まりになって臭ってた。
ところが、おチビちゃんを母乳で育てて実感!!母乳は、お腹に優しいらしく固まりができにくく、赤ちゃんがもどしても臭いもひどくない!!
赤ちゃんの口元やほっぺに顔を近づけるとほんのり甘いいい匂いが。
ママの免疫入り、外出時もミルクの心配は要らないし、調乳の手間いらず、哺乳ビンの消毒に明け暮れることもない。
母乳のおかげでどこに出かけても荷物が少なくて助かったのでした。
■乳離れ
おねえちゃんの時は半年ももたずに母乳育児を断念したけど、チビちゃんは粉ミルク無しで大丈夫でした。
おかげで、チビちゃんはおっぱいをなかなかやめれず、眠たくなるとママの膝によじ登り、Tシャツをめくり、おっぱいをねだっていたの。
ママは「そろそろ2歳になるし、おっぱいをやめさせる方法を考えなきゃ。おっぱいに苦い薬を塗ったり、怖い顔を描いたりしなくちゃならないのかな」と思っていたら‥‥。
ある日突然その日はやってきました。
母乳をやるために、とほほママはこの2年近く産後用乳帯(ブラ)をしていました。
しかしすっかりスナップボタンが傷んでしまったので、新しく普通のホック無しタンクトップ型の楽なブラに替えたのです。(いわゆるスポーツブラみたいなの。)
いつもどおりチビちゃんはおっぱいを求めて膝に乗り、ママのTシャツをめくりました。いつものと違うグレーのタンクトップブラが見えました。
「なーい!!」
チビちゃんがちょっと驚いた顔で言いました。「おっぱい、なーーい!」
何だか分からないけど、チビちゃんはおっぱいが無いと言っています。(そりゃあ、もともと小さいけど)。
そこでママが「そうね、おっぱいないね。」と返事をしてTシャツを下ろすと、チビちゃんは愛用のハンドタオルを片手に指をしゃぶりながら寝てしまったのです。
その日からおっぱいが要らなくなってしまいました。なぜ、「おっぱい、なーい!」と思ったのかは不明ですが、あまりのあっけなさにちょっと寂しいとほほママでした。
■チビちゃん流血!
いつものようにゴン!という音。
「うええーーん。」
「また転んでおでこ打ったな~。」っと思ったけどいつもより鈍い音だった。
見ると目の辺りから流血してる!!
夜間救急外来に行き、レントゲンやら眼底検査?やらおまけに2針麻酔なし。
幸い瞼の上を縫っただけで、あとは消毒に通うことになったのだった。
風邪気味のママは3駅電車に揺られ徒歩10分待ち時間1時間の診察にむすめを抱っこ
して1週間通院した。
むすめは眉毛にかかるくらいのバンソウコウを貼られ、消毒のたびに剥がすと眉毛が薄くなる。
その脱毛が痛いので、お医者さん好きだったはずのおチビちゃんも、処置室の診察台を見ると大泣き。
むすめには「1歳7ヶ月の痛ーい思い出」になったかな~。
■困った困った
お盆休みにおチビちゃんが熱を出した。
いつもの小児科は1週間丸々お休み。仕方なくわかりやすいとこにあった開いてる内科に。
乳幼児をあまり扱っていない女医さん。頭をポリポリ。「そうかー、どこも休みなんだー。」
とりあえず、抗生物質といろいろお薬を処方してもらい帰宅。
が、2日後からぽつぽつ発疹が。あわてて、同じ病院に。看護婦さんは「はしかじゃないの?
小児科いかなかったの?」「はあ、行き付けのところがお休みでー」ママもちょっと肩身が狭い。
先生はうーんうーーんと、資料片手に診察してくれた。
「うーん突発かなー。はしかにしてはきげんいいしねー。薬疹かなー。舌は赤くないからショウコウ熱じゃないね。」
あれこれの後、「多分風疹でしょう」って。うーーむ。1週間後、発疹もきれいに消え、ひとまずよかったよかった。
でも、2週間前に一緒に遊んだ近所の赤ちゃんは同じ頃突発疹にかかったの。
じゃ、うちの子も風疹じゃなかったのかしら?ママは困った困った。
■パパと結婚するの‥の変遷
「わたしパパと結婚するの~」すてきな王子様の話を聞いておねえちゃん(当時3歳)が言った。
こんなこと言ってもらえるのも今のうちだねとパパとママ。
「わたしパパと結婚して新婚旅行にいくの~」結婚式場の案内を見て言う。
「わたしパパと結婚してたかやもの(指輪)買ってもらうの~」
だんだん雲行きが怪しくなってきた。
そして幼稚園に通うようになった頃、
「わたしジュンイチ君と結婚するから、パパと結婚できなくなっちゃった~」
3歳のむすめにはやくも捨てられたパパだった。
■トイレからの呪文
1~2歳にして早くも便秘に苦しんでいた我が家のおねえちゃん。
「うえーーーんううううええーーん」(出なくて苦しんでいる)
コロン。(出た!)「あ、わたしうんちでたよー」
(ケロッとしてひたすら喋りはじめる)
‥‥3歳になった頃には「痛かったらいやだ~、痛かったらいやだ~」の呪文を唱えるようになり、出ると自作の鼻歌を歌うようになってきた。
‥‥なんだか人生の喜怒哀楽を感じるなぁ。
■クルクルクルリン
クルクルクル。我が家のおチビちゃんはなかなかハイハイしなかった。
お座りのまま移動するので事足りていたのである。
おまけにお座りのまま上手に360度以上回転する。
クルクルクル。
この技は、ハイハイをマスターし、歩くようになった今も有効である。
■強烈なキッス
おねえちゃんに負けずオチビちゃんもキスが好き。
大口開けたままチューをする。そのままズズーっと吸い付いてくる。
なかなか強烈なキッスである。キスされたホッペは唾だらけ。
嬉しいような悲しいような。
■ムクッ乳児のロールアップ
ようやく腰がすわったくらいの我が家のおチビちゃん。
いい子でねんねしてたはずなのにムクっと起き上がった。
「え、うそ」と思ったママ。
目の錯覚かと思ったがしばらくしてまた同じ光景を見てしまった。
仰向けの姿勢のまま手も使わずに、
腹筋でムクッと起き上がる乳児の姿はなかなか驚きものである。
■ラッキー君・フィーバーちゃん
上のむすめは予定日より1週間早い生まれ。
下のむすめが2週間早く生まれれば平成7年7月7日生まれになる。
パパは「7月7日ならラッキー君かフィーバーちゃんと名づけよう」
と無責任なことを言いながら七夕を迎えたが、一向に気配なし。
結局下のむすめは七夕を丁度1ヶ月過ぎて生まれた。
ママの運動不足のせいかしら。それともよっぽどいやだったのかな、この名前。
これを聞いた友人は
「予定日から半月も遅れたんだから、いっそ平成7年8月9日ならよかったのにね。」
‥‥言うほど簡単にはいかないのである。記念切符じゃないのだ。
■歩いて行ったもん
「パパお買い物行こうよ。」
「よし。じゃ、ちゃんと歩いて行くんだよ。」
「うん。」
その帰り道「パパ、アッコー(抱っこ)」
「ちゃんと歩いていくっていったろ?」とパパ。
「行くときは歩いたから、帰るときはアッコして」
‥‥確かに、と思ったパパだった。2~3歳児はあなどれない。
おねえちゃんに一本取られたパパでした。
■わたしお利口?
食後のアイスをママに「だめ!」と言われた3歳間近のおねえちゃん。
会社から帰ったパパに「わたし今日お利口さんだった?」と聞く。
パパは適当に「お利口さんだったよ。」と応える。
「ぢゃあねぇ~。アイスちょうだい。」(目にはキラキラお星様)
「‥‥」そういう攻めでくるかぁ?と思ったパパだった。
■ビシッときめてるね
我が家のおねーちゃんが2歳半の頃のこと。
近所の同じ年の第2子を持つおかーさんが
上の子の入学式で親子3人ビシバシに決めていた。
黒と白でコーディネートばっちり。スリムで美人背も高い。
箱型お出かけプチバッグにハイヒール。
おじょーちゃん2人もレースタイツにエナメルの靴。
どうやら電車に乗って写真館へ行くらしい。
‥‥おばーちゃん家に行こうと普段着で駅に向かっていた
妊婦ママ(わたし)とむすめ。
おデブで童顔スッピンしかも妊婦。ジャンパースカートにラクチンズック。
背中には拝借したパパの巾着リュック。
むすめはちょっと小さくなった着古しジャケット、手には
子供雑誌の付録のアンパンマンバッグ。
あまりにも落差が大き過ぎるので、ビシバシ親子とはあまり並んで歩きたくないママ。
でも、むすめはお友達とそのおかーさんが大好き。
すっかりなついて同じ車両に。ああなんて対照的な親子連れ。
‥パパー、パパー、こんなママでも一緒に連れて歩いてくれるー?うるうる。
哀愁の妊婦さんガンバレ。(自分で言うなって?ほほほ)
■おねえちゃん語録(2歳の頃)
(1) あ、ママのお目目にわたしが‥。(じーっと目を覗き込む)
(2) あ、お水にお目目が見える。(コップのお水を飲みながら)
(3) あー、おひーさまだー(月のこと)。
くっついてるねー。落ちてこないねー。(夜月をみて)
■おねえちゃん恐いものシリーズ(1歳の頃)
(1)「おかあさんと一緒」のしんすけおじさんが、一昔前の
おかあさんの格好で出てきた。(割烹着に黒ブチ眼鏡。チリチリパーマ)
あまりの怖さにむすめは泣きながらかきついてきた。
(2)「おかあさんと一緒」のしんすけおじさんが、シンデレラの
ような姿で現れた。アイシャドーと口紅に見立てたテープを
顔にはっていた。あまりの不気味さにむすめはべそかいてかきついてきた。
(3)「作ってあそぼ」で子供たちが鬼の面を作っていた。(節分近いからね)
あまりのアンバランスな顔にむすめはマジな顔してかきついてきた。
(4) パパママ長女の3人で夜道を歩いていた。
突然むすめが足元に何かいることに気づき、パタパタっと足踏みして後退った。
でも、何かは足元から離れない。
「ぎょえぇぇぇぇ!!」
むすめは大泣き、パニック状態。
何か‥の正体は夜道の電灯に照らし出されたむすめの「影」だった。
(5) ゴジラ。ゲームコーナーによくあるゴジラ。銃で撃って下がらせる。
危なくなったら、ナントカビームが1回使えるの。これをやって以来、
むすめはゴジラの影が見えただけで半べそをかくようになった。
■パパはママ?(1歳すぐの頃)
おねえちゃんが1歳の頃、やたらと「パカ(paka)」を連発するようになった。
「馬鹿」と聞こえるので「そんなこと言っちゃいけません」とたしなめていたが、
よくよく観察してみると、どうやら、「パパ」のことをうまく言えずに
「パカ(paka)」と言っていたらしい。
う~ん、パパは喜んでいいのか‥‥‥。
叱られてむすめは仕方なく、パパのことをしばらくママと呼んでいた。
■おねえちゃんは米びつがお好き(1歳すぐの頃)
おねえちゃんは1歳の頃、米びつが大好きだった。レンジ台とセットになった計量できるあれ。
茶漉し、タッパー、ふた、シール、ブラシ、洗いザル、etc.とくに茶漉しを
上部のふたから何度もポイポイ入れてくれる。
いつだったかはミルクパン(ミルクあっためるなべ)を入れようとしてたし
トマトの箱やプラスチックのケースまで試みていたが
ようやく入らないことに気づいたようである。
■まぼろしの写真
上の子を出産したときのこと。
出産で入院中におじーちゃんおばーちゃんがカメラを持ってきてくれた。
ママはちっちゃくてだるまさんなむすめをパシャパシャ撮った。
36枚撮りなのか、なかなかフィルムが無くならない。
退院したある日パパがいった。
「このカメラ残り枚数が動いとらんぞ」
ががーーーん。
なんとフィルムが入ってないのに
いっしょーけんめー写真撮ったつもりだったパパとママ。
病院ではじめて我が子にミルクをやるパパの図は幻に終わった。
■ウエストはどこに
どんどんお腹が大きくなる妊婦のママ。赤ちゃんがもじょもじょ動く。
おへその形も毎日変わる。(へそのごま取れちゃうよ)
んでもって、おっぱいのすぐ下からボールのようなお腹になってしまった。
ママは前かがみになるとおっぱいの下でくびれる。
ウエストはどこへ行ったんだぁーー。
■あーれー、ごむたいなー
2番目の子を妊娠した時のこと。
ママが5メートルの腹帯(安産祈願のあれね)をまいた。
パパは
「ひひひ騒ぐでない」
「あーれーご無体なーーー」
しゅるしゅると
帯を巻き取る時代劇悪徳代官役ができると楽しみにしていた。
(が、2人目が生まれた今もまだやらせてもらえないでいる。)
どこの家でも腹帯姿を見た旦那様はそー思うのだろうか‥とフフフと
思うママであった。
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