id=id と同様、この属性を指定したタグで囲まれたエレメントに name で指定した名前をつけます。name は半角文字のみを用い、日本語は使用しないほうが無難なようです。
<a href="..."> でリンクジャンプする際、通常はページの先頭にジャンプしますが、<a name="name"> で名前をつけておき、<a href="filename#name"> でジャンプすると、名前をつけた場所(ページの途中)に直接ジャンプすることができるようになります。(→ <A>)
<html> <head> <title>テスト</title> </head> <body> <h1>目次</h1> <ul> <li><a href="#gaiyou">概要</a> <li><a href="#siyourei">使用例</a> </ul> <h1><a name="gaiyou">概要</a></h1> <p>~~</p> <h1><a name="siyourei">使用例</a></h1> <p>~~</p> </body> </html>
JavaScript、スタイルシート、ダイナミックHTMLなどから参照することができます。詳細は下記のページを参照してください。
<script> function func() { alert(document.F1.T1.value); } </script> <form action="#" name="F1"> <input type="text" name="T1"> <input type="button" value="OK" onclick="func()"> </form>
name 属性に tags という値を指定すると、ページの印刷がエラーになってしまうことがあるようです。tags1 だとOK。IE6.0 で発生を確認。(2002.6.20記)