ホームページを公開しよう
目次
サーバーを契約しよう
ホームページを公開するには、Webサーバー(HTTPサーバー)と呼ばれるコンピュータに、作成したHTMLファイルや画像ファイルをアップロードしてやる必要があります。まずは レンタルサーバー を契約してアップロードするのが近道です。Google で「レンタルサーバー」を検索すると色々なレンタルサーバーサービスが見つかります。利用しているインターネットプロバイダ自体がレンタルサーバーサービスを提供していることもあります。
サーバーにアップロードしよう
レンタルサーバーにWebページをアップロードするには、多くの場合 FTPソフト を用います。設定方法の詳細はプロバイダやレンタルサーバーの説明を参照してください。
FTPソフトには最低限下記の設定が必要です。
- FTPサーバー名:転送先サーバー名。xxxxxx.example.com など。
- FTPユーザー名:自分のアカウント名。
- FTPパスワード:ログインするためのパスワード。
アップロードの際の注意
ファイルを転送する際にはいくつか注意すべき点があります。
- プロバイダの注意書きはよく読む
- 転送の前に、プロバイダやレンタルサーバーの説明をよく読んでください。ファイルをすべて public_html というディレクトリ(フォルダ)の下に置かなくてはならないなど、いろいろな規則があります。
- 大文字・小文字に注意する
- 大半のサーバーではファイル名の大文字と小文字は別の文字として区別されます。例えば、
<a href="file.html">...</a>
としているのに、転送したファイル名が File.html
であれば、リンクは失敗します。
- 画像はバイナリモード(Rawモード)で転送する
- FTPツールには、バイナリモード(Mac の Fetch の場合は Rawモード)とテキスト(アスキー)モードがあります。画像はバイナリモードで、CGI はテキストモードで送るのが一般的です。HTMLファイルはどちらでも構いません。
- キャッシュに注意
- 転送したファイルをブラウザで確認する際、ブラウザのキャッシュにデータが残っているために表示内容が古いままの場合があります。この場合は[表示]→[最新の情報に更新]や、[表示]→[再描画]などで画面の再読み込みを行ってください。
Copyright (C) 1997-2024 杜甫々
初版:1997年3月30日、最終更新:2024年11月17日
http://www.tohoho-web.com/wwwbeg7.htm