[N]/Word<Enter> : N個先のWordを検索 [N]?Word<Enter> : N個前のWordを検索 [N]/<Enter> : 直前の検索を進行方向にN回再建策 [N]?<Enter> : 直前の検索を戻る方向にN回再建策 [N]n : 直前の検索をN回繰り返す(Next) [N]N : 直前の / や ? の検索を逆方向にN回繰り返す [N]* : N個先の、カーソルがある位置の単語を検索(単語完全一致) [N]# : N個前の、カーソルがある位置の単語を検索(単語完全一致) [N]g* : N個先の、カーソルがある位置の単語を検索(単語部分一致) [N]g# : N個前の、カーソルがある位置の単語を検索(単語部分一致) /<Up> : 検索履歴を手繰る /<Down> : 検索履歴を手繰る Ctrl-c : 入力中の検索をキャンセル
検索では下記の文字は特別な意味を持ちます。正規表現 と似てますが、? の代わりに = を使用する、( ) や | や {2,5} の前にバックスラッシュが必要な点などが異なります。
. : 任意の1文字にマッチ ^ : 行頭にマッチ $ : 行末にマッチ \< : 単語の先頭にマッチ [a-z] : a~z までの1文字にマッチ [^a-z] : a~z 以外の1文字にマッチ = : 直前の正規表現が0回または1回出現するものにマッチ * : 直前の正規表現が0回以上連続で出現するものにマッチ + : 直前の正規表現が1回以上連続で出現するものにマッチ \{2,5} : 直前の正規表現が2回以上5回以下連続で出現するものにマッチ \(...\) : ...をひとつの正規表現として扱う。(ABC)+ は ABC が1回以上出現するものにマッチ A\|B : AまたはB。\(ABC\|XYZ\) は ABC または XYZ にマッチ \≤ : 単語の先頭にマッチ \< : 単語の末尾にマッチ \i : 識別子の文字にマッチ \I : \i から数字を除いたものにマッチ \k : キーワード文字にマッチ \K : \k から数字を除いたものにマッチ \f : ファイル名(で使える)文字にマッチ \F : \f から数字を除いたものにマッチ \p : 表示可能文字にマッチ \P : \p から数字を除いたものにマッチ \s : 空白文字類にマッチ \S : 空白文字類以外にマッチ \e : <Esc>にマッチ \t : <Tab>にマッチ \r : <CR>にマッチ \b : <BS>にマッチ
検索にオフセットを指定することで、検索にマッチした箇所からカーソルの位置を移動させることができます。例えば、/get/s3
で検索すると、getElement
, getFile
, getOptions
などの単語にマッチし、かつ、get
の次の文字にカーソルを合わせることができます。
/reg/3 : マッチした箇所の3行下 /reg/+3 : マッチした箇所の3行下 /reg/-3 : マッチした箇所の3行上 /reg/s : マッチした箇所の先頭 (bも可) /reg/s3 : マッチした箇所の先頭から3文字進む (b3も可) /reg/s+3 : マッチした箇所の先頭から3文字進む (b+3も可) /reg/s-3 : マッチした箇所の先頭から3文字戻る (b-3も可) /reg/e : マッチした箇所の末尾 /reg/e3 : マッチした箇所の末尾から3文字進む /reg/e+3 : マッチした箇所の末尾から3文字進む /reg/e-3 : マッチした箇所の末尾から3文字戻る /reg1/;/reg2/ : reg1 を検索後さらに reg2 を検索する
下記で過去の検索履歴を参照することができます。
/<Up> : ひとつ前の / 検索の履歴を参照する /<Down> : ひとつ後ろの / 検索の履歴を参照する ?<Up> : ひとつ前の検索の ? 履歴を参照する ?<Down> : ひとつ後ろの ? 検索の履歴を参照する q/ : / 検索の履歴を小さなウィンドウに表示して選択する q? : ? 検索の履歴を小さなウィンドウに表示して選択する