複数のファイルを引数にして Vim を起動した場合、個々のファイルがバッファに格納されます。
:buffers : バッファの一覧を表示する(Vimで複数のファイルを引数に指定した場合)
:buffer(:b) N : N番目のバッファを開く
:bnext(:bn : 次のバッファに移動(Buffer Next)
:bdelete(:bd : 現在のバッファを削除(Buffer Delete)
:next(:n) : 次のバッファに移動(Next)
:edit(:e) #N : N番目のバッファを編集
[N]Ctrl-^ : N番目のバッファを編集 (:e #Nと同じ) ... Linuxだと動かない?
引数リストもバッファと同様、vim x1.txt x2.txt x3.txt
のように複数のファイルを引数リストに指定した場合に利用できます。
:args(:ar) : 引数リストを表示 :next(:n) : 引数リストの次のファイルを開く :previous(:prev) : 引数リストの前のファイルを開く :Next(:N) : 引数リストの前のファイルを開く :rewind(:rew) : 引数リストの先頭のファイルを開く :first(:fir) : 引数リストの最初のファイルを開く :last(:la) : 引数リストの最後のファイルを開く :argument(:argu) n : 引数リストのn番目のファイルを開く :wprevious(:wp) : ファイルに保存して、引数リストの前のファイルを開く :wNext(:wN) : ファイルに保存して、引数リストの前のファイルを開く :wnext(:wn) : ファイルに保存して、引数リストの次のファイルを開く
:argadd(:arga) File : 引数リストにファイルを追加する :argdelete(:argd) File : 引数リストからファイルを削除する :argdedupe(:argded) : 引数リストから重複を削除する
:all(:al) : 引数リストの全ファイルをウィンドウを作成して開く :sall(:sal) : 引数リストの全ファイルをウィンドウを作成して開く :sNext(:sN) : ウィンドウを分割して引数リストの前のファイルを開く :sargument(:sa) n : ウィンドウを分割して引数リストの指定ファイルを開く :snext(:sn) : ウィンドウを分割して引数リストの次のファイルを開く :sprevious(:spr) : ウィンドウを分割して引数リストの前のファイルを開く :srewind(:sre) : ウィンドウを分割して引数リストの最初のファイルを開く :sfirst(:sfir) : ウィンドウを分割して引数リストの最初のファイルを開く :slast(:sla) : ウィンドウを分割して引数リストの最後のファイルを開く
:argedit(:arge) : 引数リストにファイルを追加し、開く :argdo(:argdo) : 引数リストのすべてのファイルに対してコマンドを実行する :argglobal(:argg) : グローバル引数リストを使用する :arglocal(:argl) : ウィンドウ毎にローカル引数リストを使用する