とほほのWWW用語集(こ)

[Up] [Prev] [Next]
コピー&ペースト(copy & paste)
日本語版では「コピー&貼り付け」となる。複写を行う際のWindowsの基本操作のひとつ。エディタなどで選択した領域を [編集]→[コピー] で、カットバッファと呼ばれる特別な領域にコピーし、それを、[編集]→[貼り付け] で、別の個所に貼り付ける。
コマンド(command)
コンピューターに対する命令。例えば、UNIXではdateコマンドを実行すると現在の日付を表示する。例えば、Windowsでは [MS-DOSプロンプト] から dir コマンドを実行するとファイルの一覧を表示する。
コメント(comment)
ブラウザで表示する時や、コンパイラでコンパイルする時には無視されるが、注釈として記述しておくもの。「<!-- 1999.12.1 追記 -->」とか。
コメントアウト(comment out)
C言語では /* ~ */ で囲むと、HTMLでは<!-- ~ -->で囲むと、その部分がコメントとして無視されるようになる。これを「~の部分をコメントアウトする」と呼ぶ。
子プロセス(child process)
fork()などにより、親プロセスから生成された子供のプロセス。例えば、CGIは通常、Webサーバプロセスの子プロセスとして起動される。
殺す(kill)
プロセスを終了させること。「ブラウザが暴走したので殺さなくっちゃ」のように用いる。子プロセスを終了させることを「子供を殺す」と言ったりするので、電車の中で仕事の話をする時は注意が必要。
コンテンツ(contents)
内容。「Webサイトは内容が大事だね」を格好つけて言うと「Webサイトはコンテンツが大事だね」となる。
コンパイル(compile)
C言語などで記述したプログラムを、コンピュータで実行可能な形式に変換する作業。変換するツールをコンパイラと呼ぶ。Perlはコンパイル作業が必要ないので、サーバーに設置後すぐに動かせるが、拡張子が .c のC言語や、拡張子が .cpp の C++言語などは、コンパイルしないと動かせない。
コンフィグ(configuration)
configurationの略。コンピュータ用語では「設定」のことをコンフィグレーションと呼ぶ。コンフィグファイルは設定ファイルの意味。
コンポーネント(component)
オブジェクトと似ている。コンピュータ上で仮想的に表現された物をコンポーネントと呼んだりする。