WwwLounge は、「掲示板」と同じようにメッセージを書き込むものですが、複数のトピック(スレッドと呼ばれることもあります)を生成することができます。「掲示板」とか「Q&Aシステム」と呼ばれるものですが、当サイトではこれを「ラウンジ」と呼んでいます。
WwwLounge は、フリーソフトとして配布しています。私用・商用を問わず、使用・改造・流用・転載可能です。邪魔であれば、画面の Copyright 表記も削除していただいて構いません。雑誌の CD-ROM に収録される場合は、連絡を希望します。
ただし、jcode.pl は Utashiro氏が開発されたものを同梱させていただいていますので、jcode.pl の利用条件(改造が無ければ利用・再配布可能・・・)に従ってください。
動作イメージは「ラウンジ動作イメージ」を参照してください。テスト用なので、適当に書きこんでください。
最新版ダウンロードは下記より行ってください。
下記の手順に従って設置してください。
CGIの設置経験の浅い方は、「とほほのCGI入門」などを参考に、簡単なCGIの設置を練習してみてください。
wwwlng.cgi をメモ帳などのテキストエディタで開き、1行目の perl のパス名を、サーバーやプロバイダに適したものに変更してください。
wwwlng.cgi中の「$g_return_url = "";」という行を、例えば「$g_return_url = "../index.html";」のように修正すれば、「戻る」ボタンが表示されるようになります。必要に応じて変更してください。
添付されているファイル(readme.htm)を除くをすべて、Webサーバーに転送してください。この時、少なくとも wwwlng.cgi、jcode.pl は、Webサーバーに適した改行コードになるようにしてください。Windows から FTP を用いて転送する場合は、テキストモードで転送すると大丈夫だと思います。(参考:「改行コードについて」)
転送後のファイルの構成は以下のようになります。
(設置フォルダ) wwwlng lock wwwlng.cgi wwwlng.htm jcode.pl
wwwlng.cgi のパーミッションを 755(rwxr-xr-x)、wwwlngフォルダ、lockフォルダのパーミッションを 777(rwxrwxrwx)に変更してください。(参考:「パーミッションを変更するには」)
ブラウザから http://サーバー名/フォルダ名/wwwlng.cgi というアドレスにアクセスすると、ラウンジの画面が表示されるはずです。
wwwlng.cgi の中の「$g_passwd = "";」という行を、例えば「$g_passwd = "xxx";」のように変更しておけば、下記の管理者機能が使用可能になります。
ラウンジを下記のように呼び出すことにより、1999 フォルダの中の 99129999.txt ファイルを削除することができます。
http://~/~/wwwlng.cgi?delete+xxx+199912/99129999.txt
トピックファイルを直接編集すると、最終発言時刻は1週間前なのに「過去3日分のトピック」と見なされてしまうことがあります。この問題を回避するために、本機能を用いてファイルの更新時刻を最終発言時刻に合わせます。下記の例では、199911 と 199912 フォルダの中のファイルの更新時刻を、それぞれのトピックの最終発言時刻にあわせます。フォルダ名の代わりに all と指定すると、すべてのフォルダ中のファイル更新時刻を更新します。
http://~/~/wwwlng.cgi?utime+xxx+199911+199911
まず、CGIの設置経験の無い方は、「とほほのCGI入門」や、プロバイダの説明書などを参考に、CGIが動作するところまでは自力で(もしくはプロバイダに問い合わせて)頑張ってください。
ラウンジを下記のようなアドレスで呼び出すと、自己診断機能を利用することができます。
http://~/~/cgi-bin/wwwlng.cgi?test
Windows NT + IIS をご使用の場合で動作しない場合は、wwwlng.cgi の2行目に、下記の行を追加することで、動作するようになる場合があります。○○ の部分には、wwwlng.cgi を設置したフォルダの実パス名を指定してください。実パス名は、URLの仮想パス名と異なりますので注意してください。
@ARGV = split(/\+/, $ENV{'QUERY_STRING'}); chdir('○○');
interQ など一部のご使用の場合は、wwwlng.cgi の 2行目に、以下の1行を追加することで動作する場合があります。○○には、wwwlng.cgi を設置したフォルダの仮想パス名を指定してください。例えば、http://www.yyy.zzz/aaa/bbb/wwwlng.cgi の場合は、/aaa/bbb/ となります。
$ENV{'SCRIPT_NAME'} = "○○";
どうしてもラウンジが動作しない場合は質問メールを受け付けています。CGIの設置経験があるか無いかなどの情報を追記して、「杜甫々へメールを送る」を参照して質問をお寄せください。