ホームページで掲示板(BBS)をサポートするためのCGIソフトウェアです。CGI をサポートしているウェブサーバーに設置することができます。フリーウェアとして配布しています。私用・商用を問わず、利用・改造・流用・再配布などご自由にご利用ください。
ただし、jcode.pl は Utashiro 氏作成のライブラリを同梱させていただいているものですので、jcode.pl の利用条件(改変が無ければ利用・再配布可能)に従ってください。
実行イメージは、「掲示板実行イメージ」をご覧ください。テスト用ですので、メッセージは適当に書き込んでください。
ダウンロード後、Lhasa などの解凍ツールで解凍してください。圧縮ファイルには以下のファイルが同梱されています。
下記の手順に従って設置してください。
ご利用のプロバイダやウェブサーバーが CGI をサポートしていることを確認してください。また、CGI の設置経験の無い方は、「とほほのCGI入門」を参照して、簡単な CGI の設置の練習をしておいてください。
同梱されているファイルやフォルダをすべてサーバーにアップロードしてください。この時、wwwboard.cgi と jcode.pl は、改行コードがサーバーに適したものになるようにしてください。Windows からアップロードする場合は、FTP ソフトのテキストモードでアップロードすれば大丈夫でしょう。(→ 「改行コードについて」)
ファイル/フォルダ | パーミッション |
---|---|
wwwboard.cgi | 755(rwxr-xr-x) |
wwwboard.dat | 666(rw-rw-rw-) |
wwwboard.tmp | 666(rw-rw-rw-) |
lock | 777(rwxrwxrwx) |
http://~/~/wwwboard.cgi のアドレスにリンクすれば、掲示板の完成です。
wwwboard.cgi の中の「$return_url = "";」の個所を「$return_url = "http://xx.yy.zz/";」のように変更すると、[戻る] リンクが表示されるようになります。
書きこんだメッセージは最新の100件のみを保存し、それよりも古いものは削除するようになっています。wwwboard.cgi の中の「$max_msgs = 100;」の個所の数値を変更することで、この件数を変更することができます。「$max_msgs = 0;」とした場合は削除しないようになります。
wwwboard.cgi の中の「$allow_html = 0;」の個所を「$allow_html = 1;」に変更すると、メッセージの書きこみに HTML タグを使用することが可能になります。ただし、HTML タグの使用はセキュリティ的に問題のある場合がありますので、使用には十分注意してください。
CGIの設置に不慣れな人は、「とほほのCGI入門」を参考に、簡単なCGIスクリプト(test.cgi)の設置を練習してみてください。
CGIの設置方法は、プロバイダによりいろいろ異なりますので、プロバイダの説明書を必ず熟読してください。例えば、BIGLOBEのwww5で始まるサーバなどはCGI設置に特別なアップロード方法が必要です。
次に、http://~/~/wwwboard.cgi?test という形式で掲示板CGIを呼び出してみてください。不具合がある場合は NG (no good)メッセージが表示されます。
「只今、掲示板が混雑・・・」のメッセージが表示されてしまう場合は、何らかの原因でlockフォルダの下にwwwboard.locフォルダが残ってしまっている可能性があります。一度、wwwboard.locフォルダを削除してみてください。または、下記の chdir() の対応を行ってみてください。
また、Windows NTでIISを利用している場合は、CGI実行時の作業フォルダが別のフォルダに設定されている場合があります。wwwboard.cgi の 2行目あたりに、下記の1行を追加してください。C:/xxx/yyy/ の部分には、wwwboard.cgiを設置したフォルダ名を、バックスラッシュ(\)をスラッシュ(/)に変更して指定してください。
chdir('C:/xxx/yyy/');
それでもうまく動かない時には質問を受け付けています。CGIの設置経験はあるか、?test の結果はどうだったかなどの情報を添えて、「とほほへメールを送る」を参照して質問してください。