サミュエル・L・ジャクソン
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サミュエル・L・ジャクソン:Samuel L. Jackson
- スターウォーズ エピソード1/ファントム・メネス(’99)
- あまりにも有名なSF『スターウォーズ』3部作のプレストーリーとして制作されたエピソード1。後のダースベーダーとなる9歳のアナキン・スカイウォーカーがクワイ=ガン・ジンにそのフォースの力を見出され、ジェダイの戦士として迎え入れられるまでを描いています。クイーン・アミダラのナタリー・ポートマンがとてもステキです。(彼女は『レオン』のマチルダちゃん!)レースシーンはとっても臨場感とスピード感があって、映画館でみると、まさにディズニーランドの「スターツアーズ」感覚。何はともあれ、3部作も見てね。ところで、クアイ=ガン・ジンの名前は漢字の開眼人(開眼した人)から来ているとか。アミダラの名前、衣装やヘアメイクにもなんだか東洋のテイストが感じられます。とにかく「スターウォーズだねー」という出来ばえ。見事なCGもみどころ。スターウォーズ世代のとほほママには満足の一作。サミュエル・L・ジャクソンはジェダイ・マスターの一人メイス・ウィンドウ役。
- ディープ・ブルー(’99)
- サメを使った新薬の開発を行う海の要塞アクアティカ研究所。中心となる女性研究者(サフロン・バロウズ)は禁止されているDNA操作によってサメの脳を発達させ、蛋白質を抽出。それを用いて人間の神経細胞を活性化する実験に成功した。しかし、麻酔で眠っていたはずのサメが突然研究者の一人(ステラン・スカルスゲールド)を襲い、次々に予期せぬ事態へと進んでいく。サメはDNA操作によって高い知性を身につけていたのだ。サメの監視人カーター(トーマス・ジェーン)、視察に来ていた投資家(サミュエル・L・ジャクソン)らとサメの知恵比べがはじまった。はたして、生き残れるのは誰か・・・。
サメに食べられちゃうシーンはちょっとショッキング。スピード感を出す演出はいいんだけれど、いかにもCGっていうシーンがちょっぴり気になるかな。料理人さんがいい味出してました。
原題:DEEP BLUE SEA。
- 交渉人(’98)
- 人質事件で犯人との交渉にあたるシカゴ警察の交渉人、ダニー・ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)。彼は相棒のネイサンから、障害基金が警察内部の何者かによって横領されていると告げられた。詳しい話を聞く約束をした矢先、ネイサンが殺害され、ダニーは横領と殺人の容疑者にされてしまった。彼は真犯人を見つけるために、内部調査部に人質を取り立てこもった。
ダニーが交渉人に指定したのは管轄の違うクリス・セイビアン(ケビン・スペイシー)。いったい誰が真犯人なのか、ダニーは射殺されてしまうのか、交渉人と現場チームの行き違い、内部に渦巻く陰謀、などハラハラさせる展開に。意外な人物が黒幕でした!
原題:THE NEGOTIATOR。
- パルプ・フィクション(’94)
- 強盗をはたらくパンプキンとハニーバニー(ティム・ロス/アマンダ・プラマー)、マフィアのマーセルス(ビング・ライムス)に仕える殺し屋ビンセントとジュールス(ジョン・トラボルタ/サミュエル・L・ジャクソン)、八百長ボクサーブッチ(ブルース・ウィリス)、という3つのお話が見事に交錯。このほか掃除屋ウルフ(ハーベイ・カイテル)、クーンツ大尉(クリストファー・ウォーケン)などなど、豪華なキャストと見事な演技を堪能できます。トラボルタの投げキッスは渋いし、ハーベイ・カイテルは大人だし、聖書の一節を能書きにする殺し屋サミュエル・L・ジャクソンが神の奇跡に目覚めちゃうのもすごい。一番笑えたのはブッチがらみのお話かな。ほかにも随所でかもしだされるコミカルな雰囲気・・・面白い!!効果的な音楽も堪能できます。クエンティン・タランティーノ監督作品。彼はジミー役でまたまた役者としても登場。製作総指揮にダニー・デビートの名前が・・・なるほど、面白いはずです。原題:PULP FICTION。