ピアース・ブロスナン

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ワールド・イズ・ノット・イナフ(’99)
イギリスの石油王がMI6内で暗殺された。彼の娘エレクトラ(ソフィー・マルソー)を護衛するため007(ピアース・ブロスナン)はカスピ海へ向かう。犯人は頭に弾丸が埋まっているために痛覚を失った男レナード(ロバート・カーライル)。レナードは核弾頭を盗み出しパイプラインの爆破を計画していた。
うーん、とっても007です。相変わらず暇なときは女性を口説いてます。エレクトラは敵なのか味方なのか!出てくるマシンも楽しめますよん。ピアース・ブロスナンって、ダンディーというより母性本能くすぐるカワイイ感じのボンドですねぇ。007定番のオープニングがうれしいです。原題:THE WORLD IS NOT ENOUGH。
トーマス・クラウン・アフェアー(’99) おススメ
美術館からモネの絵が盗まれた。盗んだのはニューヨークのやり手実業家トーマス・クラウン(ピアース・ブロスナン)。損害保険会社の調査員キャサリン・バニング(レネ・ルッソ)はひとめで彼を犯人と見ぬき、彼を追い始めるのだが、あろうことか二人は恋に落ちてしまう・・・。
犯人を追う駆け引きと、恋の駆け引きが重なって、とってもスリリングで素敵な展開。うーん、おススメ!山高帽の男がわんさか出てくるところなんか、キャサリンと一緒になってほくそえんでしまいましたわ。しっかりキャサリンのハートまで盗んでしまったトーマス。うーん、ニクイ!それにしてもキャサリン役レネ・ルッソの笑い方が豪快です。
この作品は’68の『華麗なる賭け』のリメイクで、スティーヴ・マックィーンがトーマスを演じたこの時の保険調査員はフェイ・ダナウェイでした。というわけで、今回はフェイ・ダナウェイが、トーマスの恋の行方を見守る精神分析医として作品に顔を出しています。 原題:THE THOMAS CROWN AFFAIR。