ニコラス・ケイジ

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シティー・オブ・エンジェル(’98)
’87西ドイツ(当時ドイツはまだ統一されてませんでした)の映画『ベルリン・天使の詩』のリメイク。ロサンジェルスの高層ビルから地上の人々を見下ろす天使たち。天使セス(ニコラス・ケイジ)は、病院に魂を迎えに行ったとき、一人の女医マギー(メグ・ライアン)に惹かれた。患者を救えなかった事を悔やむ彼女を慰めるために、セスはたびたび彼女の前に現れる。人間と天使が結ばれる事はない。そう思っていたとき、セスは、かつて天使だったという男にであう。美しい永遠の命を捨てて人間になるには・・・。人間と天使の恋を描いたファンタジー。ラストは切ないエンディングです。
ザ・ロック(’96) おススメ
海軍のエリート、ハメル准将(エド・ハリス)は、国のために闘って死んでいった部下たちの遺族に何ら補償がなされない事に怒りをおぼえ、海軍の武器庫からVX神経ガスを搭載したミサイル15基を盗み出した。彼は部下を引き連れて、かつて脱獄不能とおそれられたアルカトラズ島に陣取り、政府を相手に遺族のための金を要求する。ミサイルはサンフランシスコに狙いを定められていた。彼らのテロ行為を阻止するために、化学兵器スペシャリストのグッドスピード(ニコラス・ケイジ)、元イギリスSASのメイソン(ショーン・コネリー)が、精鋭の兵士らとともに島に乗り込む事になる・・・。メイソンの娘には、『ジョーブラックをよろしく』のヒロイン、クレア・フォラーニ。ニコラス・ケイジの困惑顔とショーン・コネリーのひょうひょうとしたオジサマぶりが絶妙のコンビネーションです。
リービング・ラスベガス(’95)
脚本家ベン(ニコラス・ケイジ)は酒浸りの生活。家族に去られ、仕事も失ってしまった。彼は家を引き払い、退職金を持ってラスベガスに向かった。彼はここで酒を飲み続けて死のうと考えていたのだ。ラスベガスで働く娼婦サラ(エリザベス・シュー)はベンと知り合い、彼の前では自然になれる自分に気づく。残された時間が少ないことを承知で、二人は恋に落ちた・・・。
とことんアル中の悲しい男と心に傷を負った悲しい娼婦の切ない恋の物語。ニコラス・ケイジがアカデミー主演男優賞を受賞した作品。酒ビンの量に驚いてしまいますよん。原題:LEAVING LASVEGAS。