特定のオブジェクトに依存せず、JavaScript の中から直接呼び出すことができる関数群です。グローバル関数とも呼ばれます。JavaScript の初期のバージョンでいくつか定義されましたが、モジュール化の考えから、parseInt() は Number.parseInt() として再定義されるなど、ビルトイン関数は縮小化の方向にあります。
Number.parseInt() を参照してください。
Number.parseFloat() を参照してください。
string の文字列のうち、半角英数文字とハイフン(-)やアンダーバー(_)など一部の記号を除く文字を、%xx または %uxxxx の形式にエンコードします。この機能は廃止予定です。代わりに encodeURI() または encodeURIComponent() を使用してください。
escape("いろは"); // => "%u3044%u308D%u306F"
%nn や %uxxxx の形式に変換された文字列を元の文字列に逆変換します。この機能は廃止予定です。代わりに decodeURI() または decodeURIComponent() を使用してください。
unescape("%u3044%u308D%u306F"); // => "いろは"
encodeURI() は文字列 string を UTF-8 の %xx 表現形式にエンコードします。
encodeURI("いろは"); // => "%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF"
半角英数字、および下記の文字はエンコードされません。URI では & や = は意味を持つ文字ですが、エンコードされません。URI として安全なエンコードを行うには encodeURIComponent() を使用してください。
; , / ? : @ & = + $ - _ . ! ~ * ' ( ) #
decodeURI() は、encodeURI() の逆変換を行います。
decodeURI("%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF"); // => "いろは"
encodeURIComponent() は文字列 string を UTF-8 の %xx 表現形式にエンコードします。& や = など、URI で意味を持つ記号もエンコードします。
encodeURIComponent("いろは"); // => "%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF"
下記の記号文字が除外されます。
- _ . ! ~ * ' ( ) #
decodeURIComponent() は、encodeURIComponent() の逆変換を行います。
decodeURIComponent("%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF"); // => "いろは"
Number.isNaN() を参照してください。
Number.isFinite() を参照してください。
statements を JavaScript の構文と解釈して実行し、その結果を返します。次の例では ans に 27 が代入されます。
ans = eval("3 + (6 * 4)");