HTML5 では、html 要素の manifest 属性で、キャッシュコントロールに関するマニフェストファイルを指定できるようになりました。
まず、下記のファイルを作成します。必ず UTF-8 で保存してください。拡張子は .manifest(例: mytest.manifest)としてください。
CACHE MANIFEST # キャッシュさせたいURLのリストを記述します CACHE: lib/common.js images/sound-icon.png images/background.png # キャッシュさせたくない(ネットワーク経由で取得したい)URLのリストを記述します NETWORK: mybbs.cgi # / にアクセスして失敗したら、error.html を表示します FALLBACK: / /error.html
マニフェストファイルは、text/cache-manifest MIMEタイプで返却する必要があります。例えば、Apache の場合は httpd.conf や .htaccess に下記の様に追記します。
AddType text/cache-manifest .manifest
最後に、html要素の manifest属性に、マニフェストファイルを指定します。
<html manifest="mytest.manifest"> <head> :