HTML構文チェッカー(Nu Html Checker)

目次

Nu Html Checker とは

オンラインサービス版

コマンドライン版

インストール

コマンド実行方法

コマンドオプション

ヘルプ系

--help
ヘルプを表示します。
--version
バージョンを表示します。

入力指定系

--skip-non-html
*.html, *.htm, *.xhtml, *.xht ファイルのみを HTML または XHTML ファイルとしてチェックします。
--html
*.xhtml, *.xht ファイルも XHTML ではなく HTML ファイルとしてチェックします。
--css
拡張子に関わらずすべてのファイルを CSS ファイルとしてチェックします。
--also-check-css
*.css ファイルを CSS ファイルとしてチェックします。指定しない場合は *.css ファイルも HTML ファイルとしてチェックしてしまいます。
--skip-non-css
*.css ファイルのみを CSS ファイルとしてチェックします。
--svg
拡張子に関わらずすべてのファイルを SVG ファイルとしてチェックします。
--skip-non-svg
*.svg ファイルのみを SVG ファイルとしてチェックします。
--also-check-svg
*.svg ファイルを SVG ファイルとしてチェックします。指定しない場合は *.svg ファイルも HTML ファイルとしてチェックしてしまいます。

フィルタ系

--errors-only
警告メッセージを抑制し、エラーメッセージのみを表示します。
--no-langdetect
<html lang="..."> の言語情報が誤っているのではという言語の自動判別を行わないようにします。
--filterfile FILENAME
出力メッセージのフィルタリング情報を記載したファイルを指定します。ファイルの各行は正規表現を記載します。# で始まる行はコメントとみなされます。正規表現にマッチした出力メッセージはフィルタリングされます。(何故かうまくフィルタリングしてくれません...)
--filterpattern REGEXP
出力メッセージのフィルタリング情報(正規表現)を引数で指定します。複数指定する場合は正規表現の | を使用します。(何故かうまくフィルタリングしてくれません...)

出力指定系

--stdout
コマンドの出力結果を標準エラー出力ではなく、標準出力に出力します。
--asciiquotes
ダブルクォーテーションを ASCII 文字で表示します。
--format FORMAT
出力フォーマットを gnu, text, xml または json で指定します。デフォルトは gnu です。
--verbose
チェックしたファイルのファイル名を標準出力に出力します。また、--skip-* でスキップしたファイルに関する警告も出力するようになります。

その他

--no-stream
ファイルをストリーミングモードではなくバッファードモードでチェックします。いくつかのエラーはストリーミングモードでは致命的とみなされるものでも、バッファモードであれば致命的と見なされないケースがあります。
--Werror
警告のみが発生した場合でもコマンドの終了コードを非 0 にします。コマンドの終了コードは Windows であれば %ERRORLEVEL%、Linux であれば $? で参照できます。
--exit-zero-always
エラーが発生した場合でもコマンドの終了コードを 0 にします。
--user-agent USER_AGENT
HTTP/HTTPS の URL をチェックする際に User-Agent として送信する文字列を指定します。デフォルトは "Validator.nu/LV" です。(リンク先の有無をチェックする機能がある?????)