どこかのサイトで、インターネットスペースの中に仮想的な自分の土地を購入し、そこで木を育てるコミュニティサイトを始めるという記事を読みました。たまごっちをはじめとして、こういうの流行ってますよね。
そういえば十年ちょっと前、知人とゲームを作って売り出そうという話になりました。そこで私が提案したゲームのひとつが「桃栗三年柿八年ゲーム」。単に、肥料をやったり雑草をとったりして木を育てていくゲームで、一通り終わるのに八年かかる(?)ゲームです。当時はジョークのつもりで提案したのですが、まさか、最近になって実現されるとは。
今でこそ、仮想飼育系ソフト全盛ですが、当時はまだ飼育系ソフトの「し」の字も無かった頃。その頃にたまごっちみたいなのを作って売り出していれば・・・(って、そんなにうまくいくはずもないけど)
当時もう一つ提案したのは「ダーツゲーム」。ディスプレイに向かってライトペンを投げつけてダーツをやるものです。これも冗談のつもりで提案したけど、最近のゲームセンターで似たようなゲームがありますよね。あとは、マウスを転がす「ボーリングゲーム」とか、早く動かした者勝ちという「リアルタイム将棋」とか、飛車が上下左右前後動ける「3D将棋」とか、こんなのを考えるのは楽しかったなぁ。
会社では、UNIX のファイルシステムの中を探偵と盗賊が追いかけっこをするゲームを考えていました。相手がどのディレクトリに居るのかサーチコマンド使ったり、ディレクトリ作って待ち伏せして、相手が落っこちたらディレクトリごと削除して埋めたりとか。ゲームが終わった後は、大事なディレクトリが消えたりしてボロボロになってるんだな。