CSS - text-indent
概要
属性名 |
text-indent |
値 |
[ <length> | <percentage> ] && [ hanging || each-line ]? |
初期値 |
0 |
適用可能要素 | ブロック要素 |
継承 | 継承する |
メディア | Visual / Text |
サポート | C1 / e3 / N4 / Fx1 / Ch1 / Op3.5 / Sa1 |
説明
段落の最初の 1行などをインデント(字下げ)します。
値 | 説明 |
<length> | インデント量を 1em など長さの単位で指定します。(C1/e3/N4/Fx1/Ch1/Op3.5/Sa1) |
<percentage> | インデント量を 10% などのパーセントで指定します。(C1/e3/N4/Fx1/Ch1/Op3.5/Sa1) |
hanging | インデントの対象行を逆にします。つまり、最初の行のみインデントされず、2行目以降がインデントされます。(C3) |
each-line | 最初の行、および、強制改行されたすべての行にインデントをつけます。ただし、自動改行された行には適用されません。(C3) |
使用例
HTML
<div style="text-indent:1em">
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
</div>
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春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
Copyright (C) 1997-2012 杜甫々
初版:1997年7月27日、最終更新:2012年5月4日
https://www.tohoho-web.com/css/prop/text-indent.htm