とほほのWWW用語集(こ)

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◆ コピー&ペースト(copy & paste)

日本語版では「コピー&貼り付け」となる。複写を行う際のWindowsの基本操作のひとつ。エディタなどで選択した領域を [編集]→[コピー] で、カットバッファと呼ばれる特別な領域にコピーし、それを、[編集]→[貼り付け] で、別の個所に貼り付ける。

◆ コマンド(command)

コンピューターに対する命令。例えば、UNIXではdateコマンドを実行すると現在の日付を表示する。例えば、Windowsでは [MS-DOSプロンプト] から dir コマンドを実行するとファイルの一覧を表示する。

◆ コメント(comment)

ブラウザで表示する時や、コンパイラでコンパイルする時には無視されるが、注釈として記述しておくもの。「<!-- 1999.12.1 追記 -->」とか。

◆ コメントアウト(comment out)

C言語では /* ~ */ で囲むと、HTMLでは<!-- ~ -->で囲むと、その部分がコメントとして無視されるようになる。これを「~の部分をコメントアウトする」と呼ぶ。

◆ 子プロセス(child process)

fork()などにより、親プロセスから生成された子供のプロセス。例えば、CGIは通常、Webサーバプロセスの子プロセスとして起動される。

◆ 殺す(kill)

プロセスを終了させること。「ブラウザが暴走したので殺さなくっちゃ」のように用いる。子プロセスを終了させることを「子供を殺す」と言ったりするので、電車の中で仕事の話をする時は注意が必要。

◆ コンテンツ(contents)

内容。「Webサイトは内容が大事だね」を格好つけて言うと「Webサイトはコンテンツが大事だね」となる。

◆ コンパイル(compile)

C言語などで記述したプログラムを、コンピュータで実行可能な形式に変換する作業。変換するツールをコンパイラと呼ぶ。Perlはコンパイル作業が必要ないので、サーバーに設置後すぐに動かせるが、拡張子が .c のC言語や、拡張子が .cpp の C++言語などは、コンパイルしないと動かせない。

◆ コンフィグ(configuration)

configurationの略。コンピュータ用語では「設定」のことをコンフィグレーションと呼ぶ。コンフィグファイルは設定ファイルの意味。

◆ コンポーネント(component)

オブジェクトと似ている。コンピュータ上で仮想的に表現された物をコンポーネントと呼んだりする。


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