その他

トップ > とほほママの映画館 > その他
インサイダー(1999アメリカ)NEW
CBS人気報道番組「60ミニッツ」のプロデューサー、バーグマン(アル・パチーノ)の元にタバコ会社にまつわる一箱の資料が匿名で届いた。資料の意味を知るために専門知識を持つジェフリー(ラッセル・クロウ)にコンタクトをとったバーグマンだったが、ジェフリーはタバコ会社大手B&Wと交わした守秘義務のために詳しい話しはできないという。ジェフリーは健康被害の訴訟に関わるタバコ会社にとっての不利な情報を握っていた・・・。
あらゆる手段をとって心理的にも経済的にも社会的にも相手を追い詰めていくあこぎな大企業のやり方にあえて立ち向かう二人の男のストーリー。訴訟社会といわれるアメリカのアメリカらしい部分が垣間見える作品です。いかにも研究職のおじさん、という感じをかもし出すラッセル・クロウとたたき上げの報道人、という感じのアル・パチーノ・・・いいですねぇ。原題:THE INSIDER。

エリン・ブロコビッチ(2000アメリカ)NEW
学歴も無く幼い子供3人を抱えるエリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)。生活のため職を求めて求人広告を片っ端からあたる彼女だったが、交通事故で入院。治療で一万ドルの負債を抱え込む。事故の賠償訴訟に破れてしまった彼女は、担当弁護士エド(アルバート・フィニー)の事務所に押しかけて無理矢理就職。書類整理をするうち大企業の土地買収に絡む土壌汚染の実態を知り、調査に乗り出すのだった。
学歴無し、ド派手なボディーコンシャスな服装、子持ち、職歴無し・・・全く信用されないエリンが、土壌汚染と健康被害について知り、住民の話を聞くうちに彼らの信頼を得て、とうとう最後にはアメリカ史上最高額の賠償金を勝ち取ってしまうサクセスストーリー。ハーレーダビッドソンをこよなく愛するバイク野郎の隣人さんもなかなかイイヤツでございました。ホンモノのエリンもハンバーガーショップの店員さんで出演しています。サバサバした感じの笑顔のステキなおばさまでした。原題:ELIN BROCOVICH。

アメリカンヒストリーX(1998アメリカ)NEW
兄デレク(エドワード・ノートン)は優秀な生徒だったが、消防員の父親が消火作業中に黒人売人に殺害されたのを契機にネオナチに傾倒していった。ある晩、敷地に入ってきた自動車泥棒の黒人青年二人を殺害したデレク。デレクは服役し、ネオナチの若者達に崇拝される存在となった。しかし、3年の刑を終え出所したデレクは変わってしまっていた。兄を崇拝し、兄と全く同じ道を歩もうとしている弟ダニー(エドワード・ファーロング)。ダニーは「わが闘争」のレポートを書き、ダニーの行く末を案じる校長から個人指導を受けることになる。出された宿題は、兄と事件についてのレポート。授業の名前は”アメリカンヒストリーX”(つまり『アメリカ史10』ってことかなぁ)。アメリカの歴史が抱える人種差別の実状と今我々がどうやってそれを乗り越えていけばいいのか、ダニーは兄と語り合うことでその答えにたどりつくのだが・・・。
デレクが考えを変えていくきっかけになった刑務所での黒人の相棒・・・あんな風に一対一で向き合って、人間として話しが出きれば最高ジャン。なのに悲しい結末でした。差別と敵対の歴史はいつまで続くのでしょう。原題:AMERICAN HISTORY X。

リプレイスメントキラー(1998)NEW
家族を人質に取られた殺し屋ジョン(チョウ・ユンファ)は、組織のボス、ウェイから仕事を言い渡された。それはとてつもなく残酷な依頼。殺しを請け負えなかったジョンは組織から追われ、人質となっている家族を救うため偽造パスポートを手に入れようとする。書類を偽造するのは謎の美女メグ(ミラ・ソルビーノ)。しかしウェイの手下に追われ、二人で逃避行することに・・・。
ジョン・ウー監督らしいBGMと映像、アクション。「死」と刻まれた弾丸がカッコイイ。主人公には絶対致命傷となる弾は当たらないのだ!と妙な安心感のある映画でした。(それじゃ駄目だってっ!)原題:THE REPLACEMENT KILLERS。

フル・モンティー(1997イギリス)
不景気でとうとう勤務先の鉄鋼工場が閉鎖に追い込まれた。稼げないことで自身をなくした男達は、今日も肩を落として職安通い。そんな男の一人、プー太郎のガズ(ロバート・カーライル)はバツイチで、養育費が払えず息子と会えなくなりそうだった。元気のいい女達が男のストリップショーに群がっているのを見たガズ。どうしても養育費を払うため、一攫千金を夢見て自分たちのストリップショーを企画する。集まった失業中の6人のおじさんたち。目指すは「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールス。イギリス版オヤジダンサーズむふっだ!可笑しくて切なくてびっくりしちゃうイギリス映画。おススメ。
原題:THE FULL MONTY。

ソフィーの世界(1999ノルウェー)
15歳の誕生日を間近に控えたソフィー(シルエ・ストルスティン)の元に1通の手紙が届く。「あなたは誰」「世界はどこから来た」・・・彼女は不思議な男アルベルト(トーマス・ヴォン・プロムセン)に導かれ、古代ギリシャ、中世ヨーロッパ、近代ロシアと旅をし、ヨーロッパの歴史と思想世界に触れる。それはまさに”フィロソフィー”の旅。やがてソフィーは鏡の向こうにいる自分にそっくりな女の子ヒルダ(シルエの二役)の存在に気づく。自分のいるこの世界はまやかしなのだろうか・・・。
二重構造かと思いきや、物語は三重構造になっているようですね。ソフィーの世界、ヒルダの世界、そして、この二重構造の物語を書いた本当の少佐のいる世界。原作はベストセラー小説。我が家の娘が10代になったら、この本与えてやりたいなぁ、と思うお話でした。多国籍な言語も聞きどころかな。少佐は多国籍な国連平和維持軍の青いベレーをかぶっている。きっといろんな言葉が飛び交っているに違いない。原題:Sophie's World。

シュウシュウの季節(1998アメリカ)
文化大革命の下方政策で成都から農村に働きに出たシュウシュウ(ルールー)。優等生の彼女は大抜擢され遊牧を学ぶよう草原に派遣された。滞在先は遊牧以外何も知らない中年男ラオジン(ロプサン)のテント。素朴な彼の優しさに少しずつ心を開くシュウシュウだったが、半年経っても迎えはこなかった・・・。
うーん、うーーーん。ラオジンがいいなぁ。シュウシュウをいとおしく思っても「男」になれない悲しいラオジン。じーっと耐えて、ひたすらに彼女を包み込む。そんな彼の愛に包まれて死を覚悟したシュウシュウの微笑がいいなぁ。それにしても・・・世のお嬢さんがた、言葉巧みに優しく口説いてくる男には要注意。清純さと荒んでいく姿を演じるルールーも見事。原題:XIUXIU/天浴。

スリー・キングズ(1999)
ハイテク戦争だった「湾岸戦争」。アメリカ兵達は戦争の実感の無いまま停戦をむかえていた。そんな中、何度も戦場を見てきた特殊部隊の少佐アーチー・ゲイツ(ジョージ・クルーニ)は、陸軍曹長トロイ(マーク・ウォールバーグ)と軍曹チーフ・エルジン(アイス・キューブ)が手にいれた地図からフセインの隠し金塊を手に入れようと考えた。そして彼らの本当の戦争体験が始まった・・・。
白旗撃っちゃ駄目でしょ、バッハやビーチボーイズ、携帯電話にブルージーンズにヴィトンのバッグ、どこかで見たアニメキャラ、砂漠で高級車・・・なんでこんなに可笑しいのっ!CNNの女性キャスターさんもユニークだし・・・というくらい妙に笑っちゃう映画です。でもでも最後はなんだか「人間らしいことしたねー」という終わり方でした。こういう切り口の戦争映画もアリなのね。原題:THREE KINGS。

劇場版 カードキャプターさくら(1999)
商店街の福引で見事さくらが引き当てた香港旅行。兄桃矢、兄の親友雪兎、さくらの級友知世プラス関西弁のケロちゃんとともに香港を訪れたさくらは、香港で李小狼の母から危険が迫っていると教えられる。そして、骨董品屋で不思議な本を開いてしまったさくらは、封印されていた水を操る女性と闘うことになる。
NHKでアニメ化された『カードキャプターさくら』の映画版です。TVシリーズも面白いです。桃矢や雪兎も不思議な能力を持っていたのだけど、今では普通の人。ケロちゃんは散ってしまった魔法のカード=クロウカードを封印する本を守っている獣。さくらはクロウカードを集めて封印する力を持った少女。知世ちゃんはそんなさくらちゃんを応援しているお友達。李くんは、クロウカードの生みの親クロウ・リードの子孫。さくらの母は病気で他界、さくらちゃんちは父子家庭。だから、大好きな人が死んでしまう悲しさをさくらちゃんは知っているのです。今回の劇場アニメは「アニメ版チャイニーズゴーストストーリー」かな。

ボーイズ・ドント・クライ(1999)
ブランドン(ヒラリー・スワンク)は少年のような外見。女心がわかっちゃう優しく勇敢な男の子。そして街に出ては女の子とデート。そんな”彼”がふとしたことから、フォールズ・シティに連れていかれ、そこで美しいラナ(クロエ・セヴィニー)と恋に落ちる。ラナと仲間たちに囲まれて過ごすブランドンだったが、正体がばれ、悲劇的な結末を向かえる・・・。
すごいっ、ヒラリー・スワンクみごとな演技です。まるでマット・デイモンのようなキュートでソフトな男の子になりきってました!アカデミー賞主演女優賞受賞も納得。物語は性同一性障害を持ったブランドンとその恋人ラナの悲恋を描いたもので、1993年に実際に起きた「ブランドン・ティーナ事件」に基づいているそうです。ホントにあった事件だなんて・・・ううう、悲しすぎるぅ~。原題:BOYS DON'T CRY。

ミュージック・オブ・ハート(1999)  おススメ
海軍少尉である夫の浮気が原因で実家に帰ってきたロベルタ(メリル・ストリープ)は、旧友ブライアン(アイダン・クイン)の紹介でニューヨークのイーストハーレムの小学校で臨時教師となった。はじめ反発を持って迎えられていたバイオリンクラスだったが、彼女の情熱と心に響く教育は、10年後には大きく花開いていた。しかし、市の方針で予算がカットされ、バイオリンクラスは維持できないときかされたロベルタ。ロベルタと子供達、そして親たちが立ち上がった・・・。
ドキュメンタリー映画をきっかけに作られた映画。メリル・ストリープのタフで優しいお母さん教師、という表情がみごと。それから、ブライアンをふっちゃう強さがかっこいい。逆境の中で生きる子供達に、音楽と生き方を教えるロベルタ。子供達とのやりとりに、思わずひきこまれてしまいます。原題:music of the heart。

L.A.コンフィデンシャル(1997)
1950年代のロサンゼルス。ギャングのボスが脱税容疑で捕まり、それを機に勢力争いが起こっていた。謎の二人組によって大量のコカインがいずこかへ奪われ、ダウンタウンのカフェで元警官を含む客と従業員が殺害される事件が起こる。被害者となった元警官がパートナーだったバド(ラッセル・クロウ)、出世に燃える警官エド(ガイ・ピアース)、ショービズの世界とのつながりで小遣いを稼ぐジャック(ケビン・スペイシー)らは、それぞれの捜査から意外な黒幕にたどりつくのだった。
バドと恋に落ちる美しい娼婦を演じるのはキム・ベイシンガー。芸能界のすっぱ抜き雑誌の編集者にはダニー・デビート。事件の核心に迫っていく3人のオトコ達がかっこいい。無理のない構成と人物描写に拍手!うまい!!原題:L.A.CONFIDENTIAL。

オール・アバウト・マイ・マザー(1999スペイン)
移植コーディネーターのマヌエラ(セシリア・ロス)は17歳をむかえた一人息子のエステバンから、マヌエラの昔のことと父親について教えて欲しいと告げられる。マヌエラにとっては語りたくない過去だったが、息子の希望をかなえる決意をした矢先、女優ウマ(マリサ・パレデス)にサインをもらおうとしたエステバンは事故でなくなってしまった。皮肉にも自分の息子の脳死を告げられ、臓器移植に同意することになったマヌエラ。傷心のマヌエラは息子の残した手帳を読み、エステバンの父の行方を捜しに、かつて逃げてきたバルセロナへと過去をたどる旅に出る。
さまざまな「女」達が繰り広げる物語。全てを包み込んでたくましくしたたかに生きている女性達。そしてエステバンの父を許してしまう寛容さ。・・・たくましく粗野でならずもの風の困った飲んだくれお父さんを想像してたらずっこける。こんなパパさんもいるのですねー。しかもシスターにまで手を出しちゃうとは!というわけで、シスター・ロサを演じるのはペネロペ・クルス。原題:Todo sobre mi madre。

ルール(1998)
ペンドルトン学園では、昔、寮生が教授によって次々と惨殺されたという噂話があった。そんな口々に広まるこわーい噂話は「都市伝説」といわれている。この都市伝説のいくつかを模した連続殺人事件が起こった。犯人は誰なのか、生き残ることは出来るのか。
レベッカ・ゲイハートの鬼気迫る演技がこわーい。原題:URBAN LEGEND。

ヒマラヤ杉に降る雪(1999)
イチゴ農園で働くイシュマエル(イーサン・ホーク)とハツエ(工藤夕貴)は互いにひかれ合い、ヒマラヤ杉の森で逢瀬を重ねていた。しかし、厳格な家庭に育つハツエの家庭では日系人同士の結婚しか許してもらえなかった。真珠湾攻撃を機に日系人への風当たりは強まり、日系人擁護派の記事を書くイシュマエルの父にも世間の風は厳しかった。イシュマエルが戦場に出ていたとき、彼はハツエから別れを告げる手紙を受け取り、戦場で左腕も失ってしまう。戦争が終わり、平和が戻った。が、小さな漁村で一人の漁師の遺体があがった。容疑者はハツエの夫カズオ・ミヤモト(リック・ユーン)。日系人に対する差別と不利な裁判。新聞記者となったイシュマエルは裁判を見守りながら、事件の真相と裁判の行方、そして自分自身の愛憎入り混じる感情を見つめていく。
原作はベストセラー小説「殺人容疑」。監督は『シャイン』のスコット・ヒックス。原題:Snow Falling on Cedars。

13F(1999)
ハノン・フラー(アーミン・ミューラー・シュタール)と共にコンピュータを応用した仮想世界の構築を行っているダグラス・ホール(クレイグ・ビアーコ)。しかし、フラーが何者かによって殺害される。容疑はダグラスに向けられるのだが、ダグラスにはそのときの記憶が無かった。謎解きのヒントが1937年のロスである仮想世界にあることを知ったダグラスは、ビルの13階にある研究室で仮想世界へと入っていった。
仮想世界では全てが実在する。人々には生活があり人格があり感情があった。謎を解き明かすうちに、意外な事実が判明する。ダグラスに恋しちゃう謎の美女(グレッチェン・モル)、とってもクラッシックな美女ぶりです。原題:13F。

ザ・ビーチ(1999)
アメリカから18時間、飛行機を乗り継いでやって来たバンコク。リチャード(レオナルド・ディカプリオ)は、日常とは違う変化を求めてこの国へやって来た。そして、あるホテルで、不思議な男ダフィから「ザ・ビーチ」と呼ばれる誰にも知られていない美しい島の地図を受け取った。自殺したダフィの話を半信半疑ながら隣室のフランス人カップルに告げ共にこの島に向かうことになったリチャードだったのだが・・・。
・・・。この映画って、パロディーでコメディー?なんだかずっこけながら見ていたとほほママ。怒涛の展開に「ほーほっほっ。」しかしリチャードが見た楽園の現実は、とってもシビアだったんですね。うん、うん。生きて帰れてよかったよかった。原題:THE BEACH。

わが街 セントルイス(1993)
スティーブン・ソダーバーグ監督作品。1930年代、不況にあえぐセントルイスの街。ドイツ移民の父(ジェローン・クラッペ)、病気を抱えている母、幼い弟の4人家族である主人公アーロン(ジェシー・ブラッドグォード)。父は求職中で、彼らはホテルに住んでいる。アーロンは心優しく創造力あふれる少年。卒業を間近に控えて、顔見知りのホテルの住人達や彼の身の回りにさまざまなことが起こっていく。
12歳の少年が過ごしたなんだかとっても中身の濃いひととき。アーロン、とっても子供らしくていいなぁ。最後にホテルのベルボーイにいっぱい食わせるところは痛快。鳴かないカナリアならぬ泣かないアーロンがいじらしいです。彼を取り巻く人々とのやりとりもすっごくいい。うまいなぁ!原題:KING of the HILL。

パトリオット(2000)
フレンチ・インディアン戦争の英雄だった父ベンジャミン(メル・ギブソン)は今では7人の子供を持つ親となり、亡き妻の言葉に従って平和主義者となっていた。イギリスからの搾取に反対する町々では、イギリスからの独立を掲げた戦争に参戦しようという機運が高まっていた。そんな折、息子ガブリエル(ヒース・レジャー)は武器をとろうとしない父に反発し、自由を勝ち取る理想に燃えて軍に入隊してしまう。家の近くでも戦闘が起こり、息子ガブリエルも負傷して家にたどりつく。負傷した他の兵士達をも敵味方わけ隔てなく看護していたベンジャミンだったのだが、イギリス軍将校ウィリアム・タビントン(ジェイソン・アイザックス)は非情なやり方で大陸軍の兵士を殺し、ベンジャミンの次男トマス(グレゴリー・スミス)を撃ち、ガブリエルを連れ去り、家に火を放った。怒りがベンジャミンの眠れる闘志に火をつけ、彼はイギリス軍に神出鬼没の「ゴースト」と恐れられる存在となる。
独立戦争当時の雰囲気が味わえる映画。隊列を組んでの戦闘シーンは丸っきり中世の時代物戦闘シミュレーションゲームのようで、本当にあんな戦いをしてたのぉ!とちょっとびっくり。ベンジャミンの親友で大陸軍の大佐(クリス・クーパー)はじめ個性的な脇役さんたちがとってもGOOD。原題:The PATRIOT。

X-メン(2000)
そう遠くはない未来が舞台。ミュータントは人間と共存できるのか、公聴会では議論が持ちあがっていた。ミュータントの超能力に脅威を感じる人々は規制法を作ろうとしていた。ミュータントの子供達を保護し、その能力をいかに制御するか教えるプロフェッサー(パトリック・スチュアート)。ミュータントの能力で人間を支配しようとするマグニートー(イアン・マッケラン)。両陣営の闘いが始まった。
原作は同名のアメリカンコミック。超能力が現れた自分自身を持て余している子供達を救おうとするプロフェッサー。物語の中心となるローグ(アンナ・パキン)とウルバリン(ヒュー・ジャックマン)、いいなぁ。ウルバリンの謎が残されていて、なんだか余韻のある作品に仕上がっています。・・・関係ないけど、サンドラ・ブロック(女医ジーン)と若い頃のクリント・イーストウッド(ウルバリン)と太めのクレア・デーンズ(ローグ)っていう配役で撮ったらどうなるかなぁ・・・って思ったのは私だけ?原題:X-MEN。

グラディエーター(2000)
大ローマ帝国に忠誠をささげ闘う将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は皇帝アウレリウス(リチャード・ハリス)の絶大なる信頼を得、また、兵士たちからも信頼される英雄だった。死期を悟ったアウレリウスは、マキシマスに皇位を譲ることを息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)に告げた。野心に燃えるコモドゥスは、父アウレリウスを殺し、皇位継承を宣言し、はむかうマキシマスを処刑しようとする・・・。将軍から奴隷となりやがてグラディエーター(剣闘士)となったマキシマス。妻子を殺された復讐とアウレリウスの遺志を遂げるため、マキシマスは生き残りローマの大コロシアムでの闘技会で憎きコモドゥスとの再会を果たした・・・。
監督はリドリー・スコット。アカデミー賞5部門受賞作品。凄惨な戦闘シーンや、「ベンハー」を彷彿とさせる闘技場シーンは圧巻です。ホアキン・フェニックスの屈折した皇帝ぶりはなかなかぴったりでした。原題:GLADIATOR。

スペースレンジャーバズライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!
行方不明の3人のグリーンリトルメンを捜索していたバズだったが、3人はザーグの基地に捕まっていた。救出の際パートナーを失い、復讐に燃えるバズだったが・・・。
トイストーリーのメインキャラ、バズライトイヤーのスペースレンジャーとしての活躍を描いたアニメ作品。残念、日本語吹き替え版だったので、なんとも言えない・・・。我が家のむすめ達は喜んで見てました。

ストレイト・ストーリー(’99)   おススメ
10年前に仲たがいした兄が倒れた。目も悪く腰も悪い73歳のアルヴィン(リチャード・ファーンズワース)だったが、自分の力で500キロ離れた兄に逢いに旅に出た。乗り物は自作の荷台をくっつけたトラクター。時速8kmのゆっくりの旅。ゆっくり進むことで見えてくるものもある・・・心温まるアルヴィンおじいちゃんのロードムービー。原題:The straight story。

親指スターウォーズ(’99)
『スターウォーズ』の親指人形版パロディー。主人公ローク・グランドウォーカーがウービードゥービ・ベヌービと”パペット”から親指フォースを学び、ブラック・ヘルメット・マンと闘ってバンヘッド姫を守ります。
親指を顔に見たてて服を着せ、人間の表情をデフォルメ加工してCG合成してあるそうな。(監督さん自身、演技でも活躍!?)メカも手や指の形にこだわった作りになっています。短編ジョーク作品なので、息抜きにどうぞ。本家スターウォーズと見比べてみると面白いです。原題:THUMB WARS

親指タイタニック
タイタニックの秘宝の行方を探す深海探査機が見つけた一枚の絵。その絵のモデルとなったおばあちゃんが、TV局のインタビューに答えて若かりし頃のタイタニックでの思い出を語る・・・。
一大ブームになった『タイタニック』を親指人形でパロディーしちゃった映画。本編でCG撮りされていた船の沈没シーンなどもウケを狙って再現されていましたヨン。原題:THUMBTANIC。

ユニバーサルソルジャー(’92)   おススメ
ベトナムに派遣されていた一小隊が全滅。その兵士たちの遺体は、最新のテクノロジーによって無敵の精鋭部隊としてよみがえった。その名はユニバーサルソルジャー。テロの一団を殲滅し、一躍脚光を浴びたユニソルだったが、制御のきかなくなったスコット軍曹(ドルフ・ラングレン)が無差別に殺戮を始めた。同じユニソルの兵士だったリュック(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)は、その光景に記憶を取り戻す。女性新聞記者ベロニカ(アリー・ウォーカー)をスコットから救ったリュックだったが、脱走兵として追われ、スコットと因縁の対決を迎えることとなる。
これはもう、ジャン・クロード・ヴァン・ダムの魅力満載のアクションSF映画。これでもか、というサービス精神に、思わずニヤニヤ。ヴァン・ダムの肉体美を堪能してくださいね。「きゃーっ、ヴァン・ダムゥーーーーー!」原題:UNVERSAL SOLDIER。

ユニバーサルソルジャーザリターン(’99)
新型のユニソル「US2500」の開発に携わっていたリュック(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)。ある日、ユニソルを管理していたコンピュータ「セス」が意思を持ち、人間に宣戦布告。自ら肉体を手に入れた「セス」は新型ユニソル部隊を引き連れて基地に立てこもった。「セス」を止めることができるのはリュックただ一人・・・。
ああ、リュック(ヴァン・ダム)も年をとったのねー。ああ、私も年をとったのねー。うん、うん。すねちゃうコンピュータにはくれぐれも気をつけましょー。「セス」って丸っきり「ハル」なんだからっ。・・・セスの肉体美もいいけれど、ユニソル初代ヴァン・ダムのインパクトにはかなわない。 原題:UNVERSAL SOLDIER THE RETURN。

ラッシュ・アワー(’98)
アメリカの中国領事ハンの娘が誘拐された。急きょ召集された香港警察のリー(ジャッキー・チェン)はロス市警の厄介者カーター(クリス・タッカー)と組まされて、FBIの捜査から遠ざけられてしまう。「親友ハンの娘を助けたい」というリーの思いがカーターを動かし、二人は黒幕の正体をつかむ。
オカマ言葉のカーター・・・よく見ると『フィフス・エレメント』のDJさんじゃないですかー。・・・というわけで、なんだか香港映画のエッセンスとコンビ刑事モノのハリウッド映画の雰囲気がうまくミックスされたお話に仕上がっていました。今度はカーターが香港に行くっていう続編ができるとか?エンディングのNG集はジャッキー出演映画っぽくってやっぱりいいなぁ。原題:RUSH HOUR。

ロリータ(’97)
未亡人の家に居候することになったハンバート(ジェレミー・アイアンズ)はその家の娘ロリータ(ドミニク・スウェイン)にひそかに思いを寄せていた。小悪魔的な魅力をふりまくロリータを愛しながら、その母親である未亡人と結婚したハンバート。しかし、ロリータへの思いが妻に発覚、妻は自動車事故でなくなってしまう。そしてロリータへの狂おしい思いが、ハンバートを次第に禁断の道へ進ませていった・・・。
キューブリックによる映画化で話題になった『ロリータ』のリメイクです。「ロリータ・コンプレックス」の『ロリータ』ってこういうお話だったんですね。原題:Lolita。

リトル・ダンサー(2000)  おススメ
1984年、イギリスのとある炭坑の町が舞台。炭坑夫である父親の望みは息子を強くたくましい男に育てること。そんな期待を背負ってボクシングを習わされているビリー(ジェーミー・ベル)は、ふとしたことから、公民館のボクシング練習場の隣室でバレエを教えているウィルキンソン夫人(ジュリー・ウォルターズ)にダンスの才能を見出される。
ビリーは母親を亡くしたばかりの11歳の少年。父親と兄は炭坑のストで闘っているが行き詰まっている、おばあちゃんは徘徊をはじめてるし・・・と、なんだか息が詰まっちゃうような生活の中で、唯一自分らしさが表現できるもの、生きてるって実感できるもの、それがビリーにとってのバレエだった。ダンスに気持ちをぶつけるビリーは最高です。お父さんの切ない表情もなんだかじーーーんときちゃいました。ジェーミー・ベル・・・またまたすごい子役が出てきました!ジュリー・ウォルターズもさすがの貫禄です。原題:BILLY ELLIOT。

ニューヨーク・デイ・ドリーム(’98)
一人のアラブ人を追いかけていた美しい死神(ミラ・ソルビーノ)。アメリカンドリームを夢見て3年、未だきちんとした進路も見えない日本人青年ケンジ(金城武)は、ふとした事からこの美しい死神の手助けをしてしまう。その死神が、再びケンジの目の前に現れ、彼の12時間後の死を予告して去っていった。残りの時間を有意義に使うよう言い残して。
アカデミー賞受賞女優で才媛のミラ・ソルビーノとアジアの新鋭金城武の共演、ワクワクして見ていたら、ちょっぴり目が点になっちゃった。製作に当たって話題になったミラ・ソルビーノ演じる美しい死神や男装はみどころ。彼女の悲しい顔を見たら、死神の切なさも伝わってくる。ひしひしと。・・・うーん、しかし、くれぐれも、あんな死に方はしませんように。人生実りあるものにしましょうねー。原題:TOO TIRED TO DIE。

自由な女神たち(’97)
ポーランド系移民の大家族のお話。父ボレック(ガブリエル・バーン)はパン屋さん、美しい母ヤドヴィカ(レナ・オリン)はお金持ちのユダヤ人と不倫、ひとり娘のハーラ(クレア・デーンズ)は毎晩遊び歩く困ったちゃん。ハーラは妊娠、相手の男は逃げ腰、なのにこんな時に教会の処女祭の聖女に選ばれて・・・。とうとう結婚を迫ってハーラと母ヤドヴィカと4人の息子が相手の男の家に押しかけ、しまいには父ボレックまで押しかけ、と大騒動に。娘の妊娠をきっかけに改めてお互いの絆に気づくボレックとヤドヴィカ。親子の絆、家族愛と、後半の味のある展開は見逃せません。原題:POLISH WEDDING。ポーランド式結婚式・・・という意味だって。皆早婚なのかしら。

沈黙の陰謀(’98)
小さな町で細菌兵器を使ったテロが発生した。自らを愛国者だと狂信するフロイド率いるテロ組織の仕業だった。彼らはワクチンをもっていたが、突然変異を起こしたこのウィルスには効かなくなっていた。自らの首をしめることになった組織のリーダー、フロイドは、ワクチン開発のため、この町に住む医師ウェスリー(スティーブン・セガール)とその娘を捕らえようとする。ウェスリーはかつて政府の下で細菌の研究についていたトップクラスの免疫学者だった・・・。
ネイティブ・アメリカンの知恵とセガールの活躍が町を救う、なんだかとってもセガールっぽい映画です。うん、うん。美しい風景と、ネイティブ・アメリカン・・・モンタナっていいなぁ・・・と。原題:The Patriot。Patriotは「愛国者」の意味。

エイリアン3(’92)
エイリアンとの死闘の末、惑星を脱出したリプリー(シガニー・ウィーバー)。しかし宇宙船は火災を起こし、非常カプセルが着いたのは流刑の惑星だった。宇宙船の生存者はリプリーのみ。25人の囚人を収監するこの星は金属を加工する工場だった。しかも年に何度かしかやってこない補給船。この閉鎖された星で、またまたエイリアン登場!!リプリーは囚人達と共にエイリアンと闘う。
リプリーにロマンス!?という冒頭の展開にびっくりしながら、最後にはリプリーちゃん、「T2」みたいー。デビット・フィンチャー監督作品。このあとまだまだ「エイリアン4」に続きます。原題:Alien3。

カラー・オブ・ハート(’98)  とほほママおススメ
冴えないデイビッド(トビー・マグワイア)とイケてるジェニファー(リース・ウィザースプーン)は双子の高校生。白黒放送のファミリードラマ「プリーザントビル」を楽しみにしているデイビッドは、ジェニファーとチャンネル争いをするうちにリモコンを壊してしまった。そこへタイミングよく現れた謎の電気屋さんが特別仕様のリモコンを貸してくれたのだが、スイッチを入れると2人は「プリーザントビル」の世界に入ってしまった。全てが完璧で快適な町プリーザントビル。なんと2人はTVの登場人物バッドとメアリー・スーになっていたのだ。2人がこの世界に来たことから、この世界の秩序が乱れ、モノトーンの世界は次第に色づいていく・・・。
バッドの父ジョージにはウィリアム・H・メイシー。母ベティにはジョアン・アレン。そしてバイト先の店長ビルにジェフ・ダニエルズ。モノトーンの世界で2人が成長していく姿や、その世界が色鮮やかに広がっていく様子が面白い。色すなわち生命の躍動・・・という感じです。とってもいい映画なの。映像もとってもステキです。とほほママおススメ。原題:PLEASANTVILLE。

カーラの結婚宣言(’99)
3姉妹の末っ子で軽度の知的障害を持つカーラ(ジュリエット・ルイス)は全寮制の学校を卒業し、数年ぶりに家に戻ってきた。カーラを手放したことを負い目に思う母(ダイアン・キートン)は彼女を愛するあまりあれこれと束縛してしまう。自立したいと願うカーラは、職業学校に通うようになり、やがて同じように障害を持つダニエル(ジョバンニ・リビジ)と恋に落ちた・・・。
子供をありのまま見つめ受け入れて・・・子供はやがて巣立っていくもの・・・信頼して見守って・・・障害の有無に関わらず、そんな親子のあり方が描かれているような気がします。進学することでカーラは人間としての尊厳を学ぶでしょう、と学校の先生が言った言葉には一番含蓄があるような気がします。原題:The Other Sister。

ガタカ(’97)
遺伝子工学によって選りすぐられた資質を持つ子供をデザインするようになった近未来が舞台。遺伝子に問題のある「不適正者」は、優秀な遺伝子を持つ「適正者」とは明らかに差別されていた。愛し合う夫婦の元に生まれたビンセント(イーサン・ホーク)は「不適正者」でありながら幼い頃から宇宙飛行士にあこがれていた。しかし「不適正者」であるがゆえに不採用となる。それでも夢を捨てきれない彼は、闇のルートで「適正者」に成りすまし、エリート企業「ガタカ」に足を踏み入れた・・・。
彼に最高級の遺伝子情報を提供するのは事故で下半身不随になった水泳の銀メダリスト、ジェローム(ジュード・ロウ)。涙ぐましい努力で不可能を可能にしていくビンセントと、エリートゆえの悲哀を背負い影として生きる男ジェローム。ガタカでおきた殺人事件の犯人を追う捜査官が二人の秘密に気づく・・・。とってもダンディーで示唆に富んだSF映画。ヒロイン、アイリ-ンにはユマ・サーマン。監督アンドリュー・ニコル。原題:GATTACA。

デッドマン・ウォーキング(’95)
シスターのヘレン(スーザン・サランドン)の元に、死刑囚マシュー(ショーン・ペン)から手紙が届いた。彼は友人と共謀して若いカップルを惨殺、死刑を求刑されていた。誰も信じず、反抗し、無罪を主張するマシュー。彼は死刑執行を停止し再審を請求するため、ヘレンに助けを求めた・・・。
本当に彼は無罪なのか?むごい事件の真相は?死刑とは?残された家族の思いとは?そして、死刑囚の心情とは・・・。スーザン・サランドンが揺れ動き苦悩しながらも人々の痛みを共有していこうとする献身的な姿を見事に演じています。若手実力派のショーン・ペンも彼女に負けないさすがの演技です。ティム・ロビンス監督作品。スーザン・サランドンはこの作品でアカデミー主演女優賞受賞。この夫婦はスゴイですね。あ、遺族のお父さんデラクロワ氏を演じているのは、レイモンド・J・バリーだ!原題:DEAD MAN WALKING。

シルガ(’93)
昔々、アフリカの小さな村パーマ。そこはライオンが支配する王国。予言によって双子の兄妹としてさだめられたライオンの王女シルガと人間である酋長の息子ウーレの物語・・・。
ライオンだー!コブラだー!蜂だー!!一体どうやって撮ったのぉ?・・・怖くなかった?・・・と他人事ながら動物との共演にハラハラして見ました。自然の聖霊や野生の生き物を神聖なモノとして尊敬しながら人々が生きていた時代を彷彿とさせてくれる作品です。

ターザン  とほほママおススメ
ディズニーアニメ。猛獣に両親を殺され、残された赤ん坊。その子は子供を亡くした母ゴリラに助けられ、ジャングルで青年に成長していた。ある日、このジャングルに探検家達が訪れる。旅に同行していたジェーンは、偶然この青年ターザンに助けられ、やがて恋に落ちてしまう・・・。
何度となく映画化されている『ターザン』を、ディズニーが見事にアニメーションで作り上げました。キャラクターたちの躍動感ある動きとすばらしい音楽に時間を忘れて飲み込まれてしまう、そんな作品に仕上がっています。おススメ。

インディペンデンス・デイ(’96)
7月2日、ニューメキシコの宇宙センターで謎の信号がキャッチされた。それは宇宙人の攻撃のカウントダウンだった。7月3日、巨大円盤がワシントン・ニューヨーク・ロサンジェルスに攻撃を始めた。アメリカの核による反撃も失敗に終わってしまう。そして7月4日、アメリカ独立記念日のこの日、大統領は自ら戦闘機に乗り込み、人類を救うための史上最大の作戦を開始した。
人類滅亡をアメリカの手で救い、アメリカの独立記念日を人類の独立記念日にしようという恐るべきアメリカ映画。もちろん人類を代表する軍を率いるのはアメリカ大統領。大統領万歳、アメリカ万歳、というすごい映画。アメリカで観客が拍手喝采、というのも納得、参りましたー!!ビル・プルマン、とうとう大統領にまでのぼりつめましたね。この映画の後、隕石が落ちたりエイリアンが攻めてきたりする「地球がピンチ!」の大作映画がしばらく続きましたっけ。原題:INDEPENDENCE DAY。

メン・イン・ブラック(’97)
地球はひそかに宇宙人を受け入れていた!?なんと黒服に身を包んだ男達が対エイリアンの特殊任務を受け持っているって!!ほうほう、なんだか面白そうじゃありませんか。この黒服の男で、引退を間近に控えているK(トミー・リー・ジョーンズ)が、警官のJ(ウィル・スミス)を新人としてスカウトする。彼らは黒服にサングラスのいでたちで、ゴシップ誌の記事から、エイリアンの情報を手に入れ、謎の黒い車でかっとぶ。今回の違法侵入者は農夫の皮膚を奪って人間に成りすました昆虫型エイリアン。このエイリアンは、亡命中のエイリアンで皇帝でもあるMrジェントルを殺害し、「ギャラクシー」を手に入れようとしていた。無限のエネルギーを生むという「ギャラクシー」を取り戻さねば、地球はエイリアンによって滅ぼされる。KとJの活躍が始まった・・・。
コミカルテイストを盛り込んだ娯楽作。ゴシップ誌が情報源というのも笑えます。皮をかぶったエイリアン・・・グロいー。頭部がコックピットでミニ・エイリアン登場、びっくりー。エイリアンの赤ちゃん、かわいいー。検死官のおねーさん(リンダ・フィオレンティーノ)、強いー。原題:MEN IN BLACK。

奇跡の海(’96)
スコットランドの小さな町。兄サムを亡くして心傷のあまり入院歴のあるべス(エミリー・ワトソン)。彼女は油田で働くヤン(ステラン・スカルスゲールド)と結婚した。よそ者ヤンとの婚礼に戸惑う人々。しかし、二人は深く愛し合い、幸せな日々を送っていた。蜜月はあっという間に過ぎ、ヤンは再び油田へ出かけた。彼の帰りを待ちわびたベスは教会で神に祈る。彼を返してくれと。その日、油田の事故で重態になったヤンが町の病院に担ぎ込まれた・・・。
繊細で深く夫を愛したベス。彼女は神と共にあり、神を信じ、全てをささげて奇跡を起こす。各章に挿入された美しい風景。二人の愛の深さに神の祝福の鐘が鳴ります。監督はデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー。原題:BREAKING THE WAVES。

スペースボール(’87)
空気を無駄使いしちゃったダーク・ヘルメット(リック・モラニス)は近くの星から空気を奪うことにした。その星ではベスパ姫が婚礼をドタキャン。姫も手に入れたいし空気も欲しいダーク・ヘルメット。ピザ・ザ・ハットから借金の返済を迫られて後がないローン・スター(ビル・プルマン)は、報奨金欲しさに姫をダーク・ヘルメットから守る・・・。
初代「スター・ウォーズ」のパロディー。ビル・プルマン演じるローン・スターはハン・ソロとルークをたして二で割った感じ。エイリアン、猿の惑星パロもあり。変形ロボット、オズやヨーグルトネタ、他にも細かいところが笑えます。元ネタを知らず字幕の漢字も読めない我が家の娘でしたが、彼らのお馬鹿さんぶりには大笑いしていました。とほほママにとってはなんだかなつかしい映画です。原題:SPACEBALLS。

シャイン(’95)  おススメ
厳格な父親が音楽家の夢を託した息子デヴィッド。彼は天才ピアニストとして才能を見出されるが、手放したがらない父親(アーミン・ミューラー=スタール)に抑圧され、やがて、家を飛び出していく。息子がラフマニノフを演奏してコンクールで優勝することが夢だった父親。父親に勘当されたデヴィットは、なんとか父親に受け入れられたくてラフマニノフに取り組むが、コンクールで熱演の後たおれ、精神に障害を負ってしまう・・・。
オーストラリアの実在のピアニスト、デヴィット・ヘルフゴットをモデルに描いたストーリー。溺愛と束縛がデヴィットを呪縛し押しつぶしてしまうが、そんな彼が再び、彼の音楽を愛する人々に支えられ、音楽とともに生きていく姿がすばらしい。成人後のデヴィットを演じるのはジェフリー・ラッシュ。すばらしいピアノの演奏と感動のストーリーはおススメです。原題:Shine。

シュリ(’99)
冷酷非情な訓練をくぐりぬけて北の特殊工作員としてソウルに潜入した女スナイパー、イ・バンヒ。彼女の行方を追う南の情報部員ジュンウォン(ハン・ソッキュ)。第二次世界大戦と朝鮮戦争によって分断された朝鮮半島にようやく祖国統一の兆しが見えた年に、ソウルで、イ・バンヒを含む北の特殊部隊によるテロが起きた・・・。
キッシンググラーミーに暗示された恋人達の引き裂かれた恋。画面の文字がハングルだったのがとっても新鮮でした。

スモール・ソルジャーズ(’98)  おススメ
兵器開発会社グロボテック社に買収された玩具会社ハートランドプレイシステム。社長命令で開発を命じられたのは自分の意思で動き会話するおもちゃの開発だった。永久電池で動く、軍用チップを搭載した学習するおもちゃ。それはチップ・ハザード少佐率いる「コマンドー・エリート」と迷子になったモンスター「ゴーゴナイツ」の12体だった。ひょんなことからこの人形を発売前に手に入れた主人公アラン。ところが、ゴーゴナイツを抹殺するようにプログラムされたコマンドー達が、どんどん狂暴化して・・・。
とってもよくできたお人形さんに拍手!ゴーゴナイツのモンスター達がとってもかわいい。かっこいいはずのコマンドー達は、とっても憎たらしいし。あ、主人公とともに活躍するクリスティン役の女の子、どっかで見たことあるって思ったら、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の女の子だ!原題:SMALL SOLDIERS。

ジャンヌ・ダルク(’99)
1420年トロワ条約によってフランスはイギリス国王に支配される事となった。国土の半分を失ったフランスを救うため、神の啓示を受けた少女ジャンヌ(ミラ・ジョボビッチ)がフランス王太子シャルル(ジョン・マルコビッチ)に接見。フランス軍を率いて奇跡を起こすが・・・。ランスで正式なフランス国王として戴冠式を迎えたシャルル王太子は、更なる奇跡を求める事をやめ、ジャンヌは魔女として教会の審判を受ける事となる・・・。時代に求められ時代に裏切られた少女の生き様、神を信じる敬謙な少女の短い生涯をドラマチックに描いています。シャルルの義母にフェイ・ダナウェイ、ジャンヌを導く謎の男にダスティン・ホフマンが扮しています。原題:Joan of Arc。

ストリートファイター(’94)
世界征服を企む組織パイソンに立ち向かう連合軍司令官ガイル(ジャン・クロード・バン・ダム)。ガイルは、人質を取り身代金を要求する敵を叩き潰す事が出来るのか・・・。格闘対戦ゲームの先駆けとなったゲームソフト「ストリートファイターⅡ」を実写で映像化。ストーリーを何にも知らないでゲームをやっていたとほほママは、「ほう、そんな背景があったのか」と思いながら見てました。ゲームで見るキャラクターがぞくぞく登場するよ。そう言えば、ストリートファイターのアニメ版も見たような・・・ZEROかな。

ベイブ・都会へ行く(’98)  NEW
牧羊犬ならぬ牧羊豚としてチャンピオンになった子豚のベイブ。ある日、井戸にポンプを取り付けていたご主人様の様子を見ようと井戸をのぞき込んだベイブは、ご主人様もろとも井戸に落っこちてしまった。ご主人様は大怪我。しかも農場が銀行に差し押さえられたからさあ大変。そこで奥さんは、羊追いのショーにベイブを出演させて高額のギャラをもらおうと考えた。奥さんとベイブが向かった都会。しかしとんでもない出来事が二人を待っていた・・・。
いかにもCGというシーンもあるけれど、動物たちの演技にはただただ感心。動物のくちパク加工の技術もすばらしかった。ベイブの声もとってもかわいいし。それから、奥さんの空中サーカスのようなシーンがとっても笑えました。現代のおとぎばなしという感じの素敵な作品。『ベイブ』の続編です。原題:BABE PIG IN THE CITY。

エリザベス(’98)
16世紀のイギリス。ヘンリー8世崩御に伴う権力争いに翻弄(ほんろう)されながら、25歳でヴァージン・クイーンを名乗るまでのエリザベス1世を描いた作品。イギリスの当時の王室風景、宗教、国の内外の力関係などがよくわかって面白い。普通の恋する女性が、一国を治めるものとして強くなっていくさまをケイト・ブランシェットが好演。エリザベスの恋人ダドリー卿には『恋に落ちたシェークスピア』のジョゼフ・ファインズ。エリザベスを護衛するフランス帰りの側近のオジサマ(ジェフリー・ラッシュ)がやり手で渋かった。約40年後には『恋に落ちたシェイクスピア』のあの堂々たるエリザベス女王になってるのね、と思ったらなんだか面白い。原題:ELIZABETH。

ブレイド(’98)  おススメ
人間の魂とヴァンパイアの不死身の肉体を持つデイ・ウォーカーのブレイド(ウェズリー・スナイプス)。彼は母親を襲ったヴァンパイアを探して、今日もヴァンパイア・ハンターとして闘っている。ヴァンパイアたちの世界では、新参者の若者フロスト(スティーブン・ドーフ)が、生粋のヴァンパイアを抑えて、血の神を復活させようとしていた・・・。
主人公ブレイドが背中に背負った日本刀、香をたいて精神統一したり、渋い花が生けてあったり、日本庭園風の公園、コギャルの変なラップ、TVCMではやった「アヒルちゃん」・・・かなり「日本」を意識してるかも。「ヴァンパイアハンターD」を現代アメリカ版に練り直したら、叙情的な部分は吹き飛んで、きっとこんなファンタジーアクションコミック系になるかも・・・と感じさせてくれる映画。アメリカ人っぽい剣づかいやカンフー風拳闘シーンに銃撃戦・・・クライマックスの立ち回りはまるでダンスのようなアクションシーンです。この映画、けっこうとほほママの趣味にハマっておもしろかった。ブレイドの相棒ウィスラーにはクリス・クリストファーソン、ヒロインのカレンにはN・ブッシュ・ライト。原題:BLADE。

ルート9(’98)
『デューン砂の惑星』『ヒドゥン』のカイル・マクラクラン出演。『ツインピークス』以来、マクラクランを見ていなかったので、いやびっくり、の第一印象(私もマクラクランも歳とったってこと)。
事件らしい事件の無い平和な町で、麻薬取り引きが行われ双方の売人が殺し合い全滅。その第一発見者の警官(マクラクラン)と相棒が取り引きの金を横領し、嘘に嘘を重ねていく。金に目がくらんで夢を忘れ変わっていく相棒と、愛するものを失った主人公の悲しいラスト。ルート9は舞台となるこの町を通る国道です。
それにしてもビデオパッケージや作品紹介映像のこの作品の宣伝文句はちょっと大袈裟かも。原題:ROUTE9。

タイタニック(’97)  おススメ
1912年絶対に沈まないといわれていた豪華客船タイタニック号が処女航海で氷山に衝突し沈没した話は有名。撮影に当たって本物と寸分違わず復元された船内セット(テーブルや食器まで!)と、船や甲板の人物のCG映像のみごとさが話題になりました。お金かけて作ってあります。というわけでやっぱり必見の一作でしょう・・・というおススメマークです。レオナルド・ディカプリオはこの映画で一躍スターダムに押し上げられました。物語は、最新鋭の潜水艇によって、沈没したタイタニック号から一枚の裸婦のスケッチが引き上げられた事から始まります。それをTVで見ていた老女が「モデルは自分だ」と名乗り出た。この老女こそ、タイタニック号に乗った若き日に、画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と恋に落ちた女性ローズ(ケイト・ウィンスレット)だった。現在生きている数少ない生存者の一人である彼女が語るタイタニックの事実が明らかになっていきます。船首で二人がたたずむシーンやローズの裸身をスケッチするシーンは有名。ローズのたくましさにも脱帽です。セリーヌ・ディオンの歌声も圧巻。監督はジェームズ・キャメロン。原題:TITANIC。

ノッティングヒルの恋人(’99)  おススメ
イギリスのノッティングヒルで旅行書専門の本屋を営むウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)。その店に、ハリウッド女優アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)がやってきた。まるで夢のような出来事だったが、その直後、出会い頭に彼女の服にオレンジジュースをかけてしまって・・・。スターではなく普通の女性として普通の男性に愛されたいと願うアナ。彼女は雲の上の女性と思うタッカー。タッカーの周りの人物たちが、二人の恋の行方を優しく見守ります。見落としそうなところに遊び心があってなかなかGOOD。ラストは『ローマの休日』のハッピーエンド版みたい。

ピクチャー・パーフェクト 彼女が彼に決めた理由(’97)
ケイト(ジェニファー・アニストン)は広告代理店に勤めるワーキングレディ。マスタードの広告のキャッチコピーを考えたのに、独り者はいつ会社を辞めてキャリアアップ(転職)するか分からないからと、プロジェクトから外されておかんむり。ところが、彼女が結婚を間近に控え身を固めようとしているから、仕事も今まで以上に頑張るはずだと同僚が社長に直談判。仕事を任せてもらえるようにはなったけれど、婚約なんてうそっぱちだったからさあ大変・・・というお話。
男性であろうと女性であろうと、結婚したら、より会社と家庭のために働くはずだという発想が、とてもアメリカ的で新鮮でした。ケイトに言い寄る同僚サムを演じるのはケビン・ベーコン。婚約者が居ると嘘を付いてるから本命サムに言い寄られて複雑なケイト。本当に彼女のことを思ってくれているのは・・・。原題:Picture Perfect。

メリーに首ったけ(’98)
メリー(キャメロン・ディアス)は学園の人気者。高校のプロムに彼女を誘う事に成功したテッド(ベン・スティラー)は、あろう事か、当日、彼女の家のトイレで大事なものをファスナーに挟み込み病院に担ぎ込まれる事になる。彼女とはそれっきり。13年後、彼女の消息を知ろうと探偵ヒーリー(マット・ディロン)を雇うが・・・。みんながメリーに首ったけ、彼女に近づく男達の正体が暴かれていく。一体メリーは誰を選ぶのか。マット・ディロンの上の歯がとっても目立ってました。最後はほっとしたエンディングになってよかったな、のラブコメディーです。

キラートマト 赤いトマトソースの伝説
とってもB級映画。『アタック・オブ・ザ・キラートマト』『リターン・オブ・ザ・キラー・トマト』など4作あるらしいです。主役がいきなりマイケルJフォックスだなんて名乗っちゃうあたりから冗談の香りがプンプン。遺伝子操作で生まれたファジートマトのDNAを使って博士が作った狂暴な巨大キラートマトをやっつけるストーリー。古い本の伝承通りに最後にはフランスに新たな国王まで現れちゃう。
「トマト祭り」でトマトをワンサカ投げたりつぶしたりする外国の町があるんだから、この映画も笑って許してあげてね。「ふっ、超おばかさん」と笑う余裕も必要よん。それから、エンディングは最後の最後まで見ましょう。一作目の『アタック・オブ・ザ・キラートマト』が、とってもパロディーでとことん冗談な映画らしいので、こわいもの見たさでちょっと見てみたい気もします。

サブダウン(’97)
北極海に演習に向かうアメリカ海軍原子力潜水艦ポートランドに、鯨研究の3人の民間科学者が同乗した。潜水艦にケーブルでつながれた小型潜水艇マービンで調査を始めようとした時、突如新型の他国潜水艦が、ポートランドに激突。ポートランドは600メートルの海底に沈んでしまう。乗組員は船尾に閉じ込められなすすべも無い。頼みの綱は、まったく素人の3人の科学者だけだった・・・というお話。
MTVが大好きでピアスしている軽薄そうなリック(スティーブン・ボールドウィン)が、なかなかやるじゃん、という活躍を見せてくれます。いろんな本を読み漁ってるようで、なかなか博識なのです。放射能漏れをおこしたエンジンの、冷却水バルブをつなぎかえる作業を、素手でやっちゃう艦長に、気休めでもいいから防護服着たらいいのに・・・と思ったとほほママ。物語の始まりが「鯨研究」だったので、鯨はどうなったの?と思っていたら、最後の最後にチョコっと鯨が役立った・・・。鯨の映画じゃなくて潜水艦映画だったのね。題見ろって?えへへ。

ビッグリボウスキー(’98)
億万長者のリボウスキーに間違われ、お気に入りのカーペットを台無しにされたさえない主人公リボウスキー。億万長者のリボウスキーに苦情を言いにいったがあえなく追い返されてしまう。ところが億万長者の妻が誘拐され、身の代金の受け渡し役を引き受ける事に。そこに友人が首を突っ込んできたり、他の人物が絡んできたりでややこしい事になる・・・というお話。映画予告をCMで見て、コメディーだと思って借りてきたビデオだったけど、ちょっと違ってた。