アーノルド・シュワルツネッガー

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とほほママおススメのA・シュワルツネッガー出演作品:T2
エンド・オブ・デイズ(’99)
1979年一人の女の子クリスティン(ロビン・ダニー)が生まれた。彼女こそ20年後にサタン(ガブリエル・バーン)の花嫁となりサタンの復活をささえるはずの女性だった。そして、1999年、ミレニアムムードにわく年末のニューヨークで、自殺志願者だった元警官のジェリコ(アーノルド・シュワルツネッガー)が、不思議な縁で、彼女をサタンの魔の手から守ることとなる。はたして、ジェリコは人類の滅亡「エンド・オブ・デイズ」を阻止する事が出来るのか・・・。
妻子を殺され、生きる気力を無くし、神を信じなくなっていた男(シュワちゃん)が、最後に心の安らぎを取り戻すのが切ないなぁ。ジェリコの行為は「神は自ら助くるものを助く」だったんですねぇ。頑張れシュワちゃん!バーンに負けるな!
トータル・リコール(’90)
原作はフィリップ・K・ディックのSF『記憶売ります』。行ったことのないはずの火星の夢をしばしば見る主人公ダグラス・クエイド(アーノルド・シュワルツネッガー)。火星では独裁者コーヘイゲンに搾取されている労働者達の抵抗運動が起きていた。彼はある日、本物そっくりの記憶を得られるというリコール社のCMを見て、とうとう火星旅行の記憶を買いにリコール社へ出かけた。しかしリコールのマシンにかけられた彼に異変が起こる。彼は、記憶を消された、コーヘイゲンの片腕諜報員ハウザーだったのだ。ハウザーだった自分の過去を取り戻すため、クエイドは、火星へと向かった。
さあ、どこまでが事実でどこまでがリコール社製の記憶なんでしょう、という作りになっていて面白い。だってシュワちゃんが体験する出来事は、すべてリコール社の提示した筋書き通り。それから、シュワちゃんが、かぶってたおばさんの顔を外すシーンは、当時としてはとっても斬新な映像だったのですよん。シュワちゃんの奥さんには『氷の微笑』のシャロン・ストーン。火星の恋人には『ドンファン』のレイチェル・ティコティン。原題:TOTAL RECALL。