<font>~</font> で囲まれた文字の大きさ、色、フォントなど指定します。
Netscape Navigator で導入され、HTML4.01 で非推奨として定義されていましたが、HTML5 では廃止されました。代わりに font-size, color, font-family などのスタイルシートを利用してください。
フォントに関する詳細は 「フォント」 を参照してください。
大きさ 5 の文字を書きます。
<font size=5>大きさ 5の文字</font>
今より 2段階大きな文字を書きます。
<font size="+2">2段階大きな文字</font>
赤い文字を書きます。
<font color="red">赤い文字</font>
フォントを指定します。
<font face="Times New Roman">This is Japan.</font>
これらを組み合せて指定します。
<font size="+2" color="red">大きな赤い文字</font>
見栄えはスタイルシートで記述することが推奨されています。
<div style="color:red; font-size:10pt;">~</div>
<font>~</font> の間に <div> や <table> などのブロック要素を記述することはできません。
× <font color="red"><div>~~~</div></font>
<font> の size 属性ではフォントの大きさを 1~7 の範囲でしか指定できませんが、スタイルシートを用いると、もっと巨大な(画面をはみ出すような)フォントを指定することも可能です。
<style> body, th, td { font-size: 100pt; } </style>
色を表示できないブラウザ、文字の大きさを変更できないブラウザ、目の見えない人のための音声ブラウザなどを考慮し、大きさや色の情報が無くても情報が正確に伝わることを心がけてください。