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ホームページは和製英語?

ホームページは本来、「ブラウザを起動した時に一番最初に表示されるページ」、「ブラウザのホームボタンを押したときに表示されるページ」を意味していました。この用法は今でもブラウザの設定画面などに残っています。

これが、次第に「サイトのトップページ」を現す言葉として使用されるようになりました。現在米国では「ホームページ」というとこの用法が一般的です。

1990年代に米国でも「個人のウェブサイト」の意味で使用されるケースがあり、これが日本にやってくると、個人ページやトップページに関わらず「サイト全体」や「ブラウザで表示されるすべてのページ」の意味で使用されるようになりました。

現在の米国では「ホームページ」=「サイトのトップページ」という用法が定着しているため、日本語の「ホームページ」は、米国では「ウェブサイト」、「ウェブページ」と言わないと意味が通じないことが多いので注意してください。

適切なバナーの大きさは

この記事は2003年頃の古いものです。現在では状況が変わっています。

小さなバナーは 88×31、広告バナーは 468×60、CG系サイトでは 200×40 というサイズが多いようです。88×31 は中途半端な数字ですが、Netscape 社が最初に作成したバナーの大きさが 88×31 で、それを皆が真似て・・・という説があります。

88×31
200×40
468×60

また、IAB(Internet Advertising Bureau)では、468×60、234×60、88×31、120×90、120×60、120×240、125×125、728×90 という 8種類のバナーサイズを提唱しているようです。(http://www.iab.net/standards/adunits.asp)

適切なウィンドウの大きさは

この記事は2013年頃の古いものです。現在では状況が変わっています。

サイトをデザインする上で、ウィンドウの横幅の上限を決めておくことは大事です。当初は、640×480 のディスプレイあわせて 640ピクセルよりちょっと小さいサイズが主流でしたが、最近では 800×600 ディスプレイにあわせて 760ピクセルあたりが主流のようです。

各サイトの横幅を調べたところ、小さい順に、HONDA(584)、富士通(620)、Sony(620)、NEC(630)、Yahoo(650)、シャープ(680)、Amazon.com(696)、毎日新聞(725)、OCN(740)、ANA(740)、JAS(750)、TOYOTA(754)、goo(764)、Infoseek(760)、日産(760)、日立(760)、楽天(761)、Excite(763)、JAL(767)、ANA(768)、@Nifty(770)、MSN(780)、窓の杜(800)、朝日新聞(811)、BIGLOBE(860)という結果でした。


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初版: 2003年10月12日、最終更新:2017年12月24日
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